配信デビューかぁ。

これは連載『追いかけて、届くよう。』とは無関係の駄文です。高熱続いてるので、気合い入れて書いてる場合じゃない。まぁ本題に。

REALITYの人の記事が、面白かった。同じプラットフォームだと「わかるわかる」の連続でなお楽しい。何で埋もれているのか、私の審美眼がおかしいというかズレているのだろうか。

『リスナーの皆様を精一杯おもてなしします！』　
こんなスタイルの配信者がデビューするそうだ、少し前まで私もこんな事言ってた気もして親近感はわく。アピールポイントはこれから面白い人を目指していくそうなので、それまでは彼女なりの誠意を見せていくってことや配信の工夫が強調されていた。
ただ、リスナーにとっては「これか得意！」が溢れている中で誠意なんて気にしていない気がする。本人以外入れる領域でないから。
まぁもう、私が語るまでもない、どんな人なら売れるのか論は飽きた。そこら中に面白い評論が溢れている。

はっきり言って誠意という配信者としての意気込みだけでは、読者として（あくまで読者としてだ）素直に、引きは弱い。
それでも無理やり配信者が何もかも平等な土俵に立ったとして、『オタクの勝ち組』に気に入られれば、何もしなくても人気者になれる世界だと思う。誠意とかなぁ。そんなもんなんだよなぁ。
で、現実は『なりたい自分で、（適正さえあり）（正しい努力をし）（有能なオタクに気に入られることで）生きていく。』何となく、これが限りなくREALITYのキャッチコピーの真実に近いように思う。（真実はひとつだ）昔と違って、オタクとは侮蔑表現でなく、サポーターのことだ。

でも私みたいな変な奴は、我こそは！の特技を持つ配信者がここまで多いと、みんな同じに見えてくる。『何かいいもの』（人間性とか）を持つ人を応援することにシフトするし、それを嫌われて切られた経験も多い（笑）人間性の悪いやつに嫌われたところで無傷です。
何と言われようとも、強者は放置でいい。援軍を必要とする者の力になりたい。だから、誠意とおもてなしの彼女がどうなっていくのか、成功の道を踏み出すことを望まずにいられない。汚れちまうなよ笑。

あぁ。REALITYは何でも夢叶いそうな桃源郷で、誰にでも開かれた夢の入口のはずだ。私が見ているのも、見てきたのも、同じアプリでありながら全然違う景色なのではなかろうか。桃源郷から出る時には薔薇の茨で、身体中血だらけじゃないか……そして熱が下がらない。（End.）