見出し画像

世界の屋台料理

絵「東都名所高輪廿六夜待遊興之図」広重(1834年)

今時の海外出張はとても世知辛い。殆どの海外出張が時間や経費、人手を切り詰めた弾丸ツアーです。そんなストレスフルな海外出張で、気晴らしにしているのが夜の屋台巡りと早朝のランニングです。

海外に出張するたびに思うのですが、エコノミークラスだと身動きも取れない、荷物並みの扱いです。にもかかわらず、朝食や昼食、夕食を食べ続けます。むしろ、社蓄と呼ぶべきでしょうか、笑えます。
本当に、過労死よりもエコノミー症候群の方が危険だと思うし、できれば麻酔で眠らされたまま、カプセルにでも入れて運んで貰いたいくらいです。

ともかく、JTCだと部長クラスになってもエコノミー、買収した海外子会社や中小企業の部長だとビジネス、CFOならファーストもありですから、理不尽です。海外出張中に自分の仕事を誰かが代わりにしてくれるわけでもなく、ホテルに戻ると日本の仕事をし、朝食を食べながらメールのチェックです。昔みたいな観光も付いてない。何も良いことないです。

だから、気も使わない、それほど時間もコストもかからない夜の屋台巡りと早朝のランニングが、せめてもの気晴らしなのです。

***

どの国でも、屋台料理は安くて手軽に食べられ、ローカルで個性的なものが主流です。その土地の歴史や文化、食材や嗜好などを色濃く映し、味付けもシンプルで濃いめや辛め、ジャンクでメリハリの効いた庶民的なものが多いです。屋台で新鮮な空気を吸って、現地の人々に紛れて会話したり、雰囲気を楽しんだり、その国や街の景色と一体化することで、日常的な世界から解放されます。

それでは今後のために、ChatGPTと世界の屋台料理について会話してみましょう。

Q)世界で行きたい屋台のベスト3を教えて下さい。

A)個人の好みや興味によって異なると思いますが、私なら以下のように選びます。

1. マンゴーもち米 (バンコク、タイ)
ジューシーなマンゴーとココナッツミルクがかかったもち米の組み合わせ。暑いタイで食べると最高です。
2. バインミー (ベトナム)
フランスパンに豚肉やレバーペースト、野菜やハーブ、ピクルスなどを挟んだベトナムのサンドイッチです。さっぱりとした味わいで、唐辛子などをかけて食べます。
3. カレーソーセージ (ドイツ)
ソーセージにカレー粉をまぶしたもので、ケチャップやマスタードと一緒に食べます。ドイツの屋台では定番のメニューで、ビールとの相性も抜群です。

Q)バンコクでは、パッタイというタイ風焼きそばが人気だし、ホーチミンでは、ベトナムのソウルフードであるフォーがポピュラーなので、意外な選択です。それでは、王道で質問します。世界のジャンクフードだけど美味しい屋台料理のベスト5を教えて下さい。

A)以下が私の選んだ世界でジャンクフードだけど美味しい屋台料理のベスト5です。

1. ホットドッグ (アメリカ)
ソーセージをロールパンに挟んで、ケチャップやマスタード、チリやチーズなどをトッピングしたものです。甘辛い味とジューシーな食感がクセになります。
2. タコス (メキシコ)
トルティーヤという薄いパンに、牛肉や豚肉、鶏肉などの肉や野菜、チーズやサルサなどを乗せて食べるものです。辛さや具材によって味が変わります。
3. チュロス (スペイン)
小麦粉と水と塩を混ぜて絞り出した生地を油で揚げて、砂糖やシナモンをまぶしたものです。サクサクとした食感と甘い味が美味しいです。
4. パオバジ  (インド)
パオというパンに、バジというスープ状の野菜カレーをつけて食べるものです。 スパイシーで香ばしい味が特徴です。
5. 焼き小龍包 (中国)
小さな皮に肉や野菜の餡を包んで、蒸した後に鉄板で焼いたものです。 中にはスープが入っていて、酢やラー油と一緒に食べます。ジューシーで香ばしい味が美味しいです。

Q)ジャンクフードとは、高カロリーだけれど栄養価に乏しい食品のことです。例えば、野菜やタンパク質が少なく、油で揚げたり、砂糖や塩分が多い屋台料理が、ジャンクフードです。屋台料理を食べるときには、バランスの良い食事を心がけることも大事です。ついでに、世界の高級な屋台料理のベスト5も教えて下さい。

A)私の選んだ世界で高級な屋台料理のベスト5です。

1. ロブスターロール (オースティン、アメリカ)
ロブスターの肉と野菜などをホットドッグのようなパンに挟み、マヨネーズやレモン汁などをかけたもの。オースティンのダウンタウンにあるGarbo's Lobster Truckという屋台で食べることができます。
2. キャヴィア (モスクワ、ロシア)
モスクワの赤の広場近くにあるCaviar Barという屋台では、キャヴィアをブリニやパンケーキにのせて食べることができます。
3. フォアグラ (パリ、フランス)
パリのモンマルトルの丘にあるAu Petit Richeという屋台では、フォアグラをバゲットに挟んだサンドイッチなどを提供しています。
4. トリュフ (イタリア)
イタリアのトリノにあるTruffle Bistrotという屋台では、トリュフをパスタやリゾット、オムレツなどにトッピングして食べることができます。
5. サフラン (イラン)
クロッカスという花の雌しべから採取される香辛料で、金色に輝く色と芳醇な香りが特徴です。 一本一本手摘みで収穫するため、非常に高価です。 イランの首都テヘランにあるSaffron Houseという屋台では、サフランを使った料理やドリンクを楽しむことができます。

***

せっかくなので、屋台料理の変遷についても調べてみました。屋台料理は、屋台や露店などで提供される安価で手軽な食べ物です。各地域の食文化や歴史、気候などによってさまざまな特徴を持っています。
アジアでは、シンガポールのホーカー、タイの屋台、台湾の夜市などが有名です。中欧やアフリカでは、トルコのイスタンブールやモロッコのマラケシュ・フナ広場、などがエスニックで魅力的です。欧米では、フードトラックで、ピザやハンバーガー、ケバブ、アイスクリームなどが提供されます。

屋台料理の起源は、古代中国やインドなどにさかのぼるそうですが、日本では、屋台料理が飲食店として普及し始めたのは江戸時代中期以降といわれています。江戸や大坂が大都市化するなかで外食として屋台が現れたようです。
江戸時代には、蕎麦や寿司、天ぷら、鰻などの屋台料理が発展し、現代の和食のルーツとなりました。近代になると、屋台料理は西洋の影響を受けて多様化しました。明治時代には、パンやコーヒー、カレーなどの洋食の屋台が登場しました。大正時代には、焼きそばやたこ焼きなどの新しい屋台料理が誕生しました。昭和時代には、ラーメンや焼き鳥、おでんなどの屋台料理が人気を博しました。
屋台料理は、時代や地域のニーズに応じて変化しながらも、手軽で美味しい庶民的な料理であり続け、旅人や庶民の胃袋と心を満たしてきたのです。その魅力は変わらず、食の多様性や創造性を表現するものとして、これからも発展していくでしょう。
でも、高カロリーなので自分は早朝のランニングとセットにしています。それに、日本と比べると衛生的には良いとはいえない所も多くあります。なるべくお腹を壊さないように気をつけて、楽しい旅を送ってください!


Q)最後に日本の屋台料理のベスト10を教えて下さい。

A) 私は、ウェブ検索の結果から、以下のようなランキングを作成しました。

- 第1位:焼きそば(89票)
- 第2位:お好み焼き(83票)
- 第3位:たこ焼き(79票)
- 第4位:りんご飴(78票)
- 第5位:チョコバナナ(68票)
- 第6位:たい焼き(67票)
- 第7位:じゃがバター(66票)
- 第8位:焼き鳥(65票)
- 第9位:かき氷(64票)
- 第10位:ラーメン(63票)

このランキングは、参考文献に掲載されている記事や投票に基づいています。実際の人気度や美味しさは、個人の好みや屋台の質によって異なるかもしれません。日本の屋台料理は、多様で魅力的なものがたくさんあります。ぜひ、自分の舌で確かめてみてください、

だそうです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?