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年越しラン徒然

写真: 浅草寺 24/1/1 5:10

1 コース紹介

5th 年越しラン(大江戸コース)

NPO法人の小江戸大江戸トレニックワールドが主催する大会の後半部分です。但し、スタートを川越の蓮馨寺から、浅草寺に変えて、荒川沿いに川越に向かい、蓮馨寺で折り返して、都庁、東京駅、日本橋、築地、両国、スカイツリーを巡って、浅草寺でフィニッシュするコースです。
走行距離は手元のSUUNT9では127kmと表示されましたが、そんなにないはずです。
この年越しランは、小江戸大江戸の230kmに出るための試走で始めました。今年で5年目ですが、知人からは「馬鹿じゃない」と笑われています。まあ、そうかも知れませんが、案外、楽しくてやめられません。


2 年越しラン徒然
(1) 浅草寺は国籍不明の観光客が多かった
コロナ前より、多様性が増したように思います。滅茶苦茶、写真撮ってました。英語、フランス語、中国語はともかく、タイ、ベトナム、フィリピン、インドネシア語だとサッパリ分かりませんが、異国情緒が満載でした。

国籍不明の外国人観光客で賑わう浅草寺

(2) 温暖化?気のせいかも知れない
東京大学で道草して、荒川に。荒川は強烈な向かい風に悩まされる難所でしたが、年々、マイルドに。今年は、気温も10度以上、東京の銀杏並木も黄色い葉が散らずに残り、飛鳥山公園では赤い葉の紅葉が見られました。

天候に恵まれて、浅草寺を10:30に出て、川越の蓮馨寺に15:50に到着。ここで折り返しますが、先ずは小休止。商店街で、いつもの鯛焼きを買って、食べ歩きです。ところが、突然、予想外の雨が降り始めます。30分ほどで止みましたが、大晦日に、にわか雨というのも珍しく、やはり地球は温暖化してるんじゃないかと思いました。

東京大学安田講堂前の銀杏並木
荒川河川敷
小江戸川越 蓮馨寺


(3) 東京ナイトツアー
川越から池袋まで、日が暮れた川越街道の暗闇をひたすら走り続けます。この区間は50km〜80kmの約30kmあるのですが、単調過ぎて辛い区間です。幸い歩行者は殆どいないので、Amazon Musicで一人カラオケしながら凌ぎます。

新宿都庁からは東京ナイトツアーの始まりです。奥さんも合流するので、ここからはファンラン、コンビニでビールを飲んだりしながら、フィニッシュ地点の浅草寺に向かいます(都庁→六本木→麻布十番→東京タワー→霞ヶ関→皇居→東京駅→日本橋→馬喰町→築地→月島→両国→スカイツリー→浅草寺)。

ポストコロナでも、東京タワーのカウントダウンや新年のライトアップはなし、渋谷のカウントダウンも復活しません。除夜の鐘でさえ煩いと言われるご時世なので、深夜に出歩く人も減ったように思います。まあ、省エネには良いと思い、ポジティブにナイトラン。
代わりに目立ったのが、アジア系の外国人観光客たちの自転車や電動キックボードによる深夜のツーリング。交通量が少ないので、信号も無視していましたが、元気のある国の若者は元気だなと思いました。また、そういう目で見ると、大晦日や元旦の深夜にコンビニで働いている人や、深夜の現場で作業している外国人は少なくない。リアル東京の深夜世界の主役は外国人なのかも知れないと思いました。

東京ナイトツアー、ほんとに暗い
スカイツリーまで来れば、残り2km。感動中
無事、2年参りの完成

(4) フィニッシュ後
午前5:00 浅草寺で初詣。屋台でたこ焼きを食べて、駅前のホテルで3時間ほど寝て、お節料理が待つ自宅へ。


新年おめでとうございます。皆さまのご多幸をお祈り申し上げます。

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