プリミティブなものに癒されたい
先週は南房総100キロみちくさウルトラ、今週は三浦半島横断トレイル40キロに参加してきました。タイムを気にせず、景色を楽しみ、気持ち良く走ったら、予想外の好記録。100キロ走ったあとでも、未だまだ行けそうな感じでした。
最近は絵を描いたり、畑に行ったりしているので、月間走行距離は200キロ前後、山にも通えていません。にもかかわらず、天気も景色も良かったので、自然とペースアップして、そのままフィニッシュ。100キロのマラニックで久々のサブテン。余計なことを考えず、無心になれると、気持ちが良いだけでなく、結果もついてくるものなんだと、思いがけず感動しました。
100キロなんて馬鹿じゃない、と言われたりもしますが、走るのは気持ちが良いです。キロ5分を超えると風が気持ち良く、キロ4分で体が軽くなります。夜のトレイルも気持ちが良いです。鹿の鳴き声をきこながら、星空を見上げると、プリミティブな裸の気持ちになれて、心が癒されます。
時々、10年後の世界に漠然とした不安を感じます。文明が高度化するにつれて、利害関係も複雑になったように思います。政治と経済は再びブロック化して、ウクライナやイスラエルで争いは続き、マネーは中国の不動産から生成AIに向かい、途上国の人口は増え続け、環境破壊にも歯止めはかかりそうにありません。
"Love & Peace"なんて、本当に、無力で虚しい言葉ですが、プリミティブなものに癒されたいと思う、今日この頃です。
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