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ひろうす,作ったったー ♪

実用
昨日書いたひろうすは、実際に
作って食べてみた人によると
豆腐と具が全体に混じっているよりも
豆腐で具を包んだものの方が
豆腐の皮がパリッとし、揚げぎょうざのような食感。
揚げたては文句なしに旨い。
と書いてあるじゃあーりませんか♪
作りたくなりますなあ。(ごくり)
というワケで
ひろうすを作ったった― ♪
いや、たまたま冷蔵庫に木綿豆腐が半分残っていて
いつもは鍋一つ汁物を作るのに大きな豆腐を一丁使ってしまうのだが
ゆうべはなぜか「半分にしよ」と。
ウチで使っている木綿豆腐はしっかり固いので
それほど水切りをしなくてもこういう用途に使えるはず
と、思いついてしまったので
今ある材料で作ろうと改めて「豆腐百珍」を開いて作り方を読み直した。

豆腐を水切りして

塩少々と葛を入れてすり鉢ですりつぶす
手元にあった材料
ゴボウ、戻した干しシイタケ、ニンジン、ササゲ、ヒジキを油で炒めて
醤油と酒で味付けして
これをすりつぶした豆腐で包む。

表面に小麦粉をまぶして

油の中で転がしながら揚げる。

豆腐を丸めていざ揚げようと手に取ったら
お皿に置いておいた時間で小麦粉が水分を吸って糊状になって
豆腐が一部お皿にくっついて取れてしまい、焦ったが
まあ、ナンとかおいしそうに揚げることができた。
揚げ色はお好みでいいと思う。
ちなみにたまたま今ある油がオリーブオイルだけだったので
南蛮渡来の油で揚げたことになるのでは。
時は元禄町人文化花開く~ ♪
寄ってらっしゃい見てらっしゃい

南蛮渡来のひろうすだよ~
というワケで食べてみたら

うん、ナカナカいいのじゃないですか?

外がパリッと揚がっている割に香ばしい皮の内側はフワフワで
だけど、中身の野菜の醤油味はもう少し濃くても良かったかなー
というのも
表面には薄く小麦粉を付けただけで特に衣は無いので
思ったより油を吸っていなくて軽い味わいだったのだ。
野菜を炒めて煮たときにほんの少しとろみをつけてもいいのかも。
ともあれ
初號機は成功したと言っていい。
気に入った。
また作ってみる所存でござる。

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