#132.【《災害時のペット対策⑤災害拠点ではペットはどう扱われる?》@横浜市の場合
こんにちは!
15年以上【犬の保育園】の先生を行っている尚ちゃん先生と申します。
前回のお話はこちら👇
「災害時のペット対策」今回は5回目となります。
前回は横浜市の【災害時ペット対策ガイドライン】より
「飼主が災害発生時に必要な対応」についてお話しました。
ペットと防災の5回目では、「防災拠点編」
。
つまり、防災拠点の運営側の視点から、
ペットの受け入れをどう対応していき、
ルール設定をするのかが規定されているのかを、
お話していこうと思います。
なるべく分かり易くお話する予定ですが、
実際はガイドラインに照らしていただけると、
より理解しやすい内容と思います。
まず、ガイドラインの最初の部分で、大切なことが書かれています。
地域防災拠点は、 多くの避難者が共同で生活を送る場所です。
拠点運営委員会は、 拠点の円滑な運営のために、
あらかじめペットと同行避難して来る 人を想定し、
ペットの一時飼育場所を設定することで、
他の避難者とのトラブルを防ぎ、 円滑な拠点運営を行うことができます。
また、 各拠点の特性に合ったペット飼育のルール 作りなど、
平常時から準備しておくことが大切です。
つまり、避難所運営側は、平常時からペットをつれた避難者が拠点に来ることを想定して準備をしなくてはならないということ。
このために、
地域によっては各役所と動物愛護センター、獣医師会やドッグトレーナー、地域のボランティアなどで組織されるペット災害ボランティアが組織され、避難訓練や必要な備品の更新や確保、拠点との情報共有なども行います。
「災害拠点編」でも、<平常時>と<災害発生時>に分けられ記載されています。
①一時飼育場所について
避難所活動の妨げにならない場所
ペットを飼育していない避難者と接触しない場所
部外者やこどもの立入制限をかけやすい場所
(テントやブルーシートの使用も考慮する)
清掃しやすい場所
係留できる柱やフェンスがある場所
鳴き声や臭いの影響の少ない場所
なるべく条件を満たすとしながら、
全ての条件を満たす必要なしともされています。
②ペット飼育のルール設定
基本的には
「飼主の明示がされていること」
「飼い主または飼育の会が動物の世話・管理の責任を負うこと」
「人の生活範囲内へペットを持ち込むことは禁止」
その拠点それぞれで細かなルール設定はなされていますので、
ぜひご確認下さい
③拠点訓練でのペット同行避難への取組(実際の拠点での避難訓練の実施)
地域防災拠点で行われる、
災害発生時を想定した拠点でのペットの対応や飼育の会発足までの流れ、
受付、管理などを想定した拠点訓練となります。
地域により、規模や内容、日時はそれぞれ異なりますが、
ペットと暮らしていらっしゃる皆様には、
「実際、その拠点にペットを連れて行ったとき、どのように動いたらいいのか。ペットにどう、対応したらいいのか」の流れが分かると思います。
地域の衛生課や保健所、ペット関連の対応課にお問い合わせの上、
一度は訓練を実際に体験してみると
見えてこなかったことが見えてくると思います。
音声配信はこちら↓
https://stand.fm/episodes/65b062048a224d0bf80149c1
【人生は、運と縁とタイミング】 ここまで読んで下さりありがとうございます✨
ご縁に感謝🤗
Stand.fmでは犬のアレコレ、プライベート雑談、旅配信を音声で配信中♪
【なおちゃん先生@ゆるっとワントーク!!時々旅と子供たち♪】
https://stand.fm/channels/5fd49189dd3aea937b455b50
【公式LINE】 @xat.0000148577.s1a
《犬の保育園》ってなにするの??保育園の様子をアップ!↓
【インスタグラム】 https://www.instagram.com/nwanclub/
《なおちゃん先生🐶の原点はこちら⬇》
📕✨初Kindle本、好評中💛
《104日間世界一周の船旅~アジア編》⬇️
https://onl.la/PC8PSq5
2冊目📕✨
104日間世界一周の船旅《ヨーロッパ前編》⬇️
https://onl.la/a4J7zCQ
3冊目📕✨
104日間世界一周の船旅《ヨーロッパ後編》発売‼️
https://onl.bz/GV8qtwU
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?