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【在籍校】担任の先生とおしゃべり

こんにちは。さなぎです。

N中等部に通っている息子は学歴上は「地元の中学校」に在籍をしています。

最初の挨拶の様子はこちら。

それ以降も身体測定やらなんやらで月に1回は学校とやりとりをしています。

今回は夏休み🌻に入る前のお話。

検査結果の報告書をもらいに学校へ行った時の出来事。

担任の先生は世代が少し下かな?でもそこまで離れていないかな?くらいの女性。

正直者なのか、結構いろいろとザクっと話してくれましてね笑。

結果、すっかり仲良くなりました笑

たまたま話が脱線して先生の苦悩を聞けました。

暴露とかそういうのではなく普通に「先生って大変😅…」と思ったわたし。

今日はそんなお話です。


息子の近況報告

わたしが学校を訪れるのは月に1回程度。

まだ入学して3ヶ月弱ということもあり、各種検査などのやり取りで訪問をします。

訪れるのは全校生徒が帰宅した後。
ちょこちょこと残っている生徒もいたり、なぜか学校に来る生徒もいますが、もうその辺りは無視です笑

学校のインターホンを押して担任の先生を呼びます。

本題の検査結果を聞き、用事があれば次の予定の調整をし、サクッと終了…ではなくせっかくなので毎回息子の様子を伝えます。

今息子が作っている作品の画像があったのでそれを見せたり、N中等部ではこんなことをやっているよ〜などかなりラフな感じでお話している感じ。

たまたまこの日は”起業部投資部の合同授業”があった日。

「わたしも息子と講義を観たんですよ〜」なんて話してみたり。

すると先生からこんな言葉が。

👩‍🏫「今ちょうど生徒に職業の話とかをしているんです。そういうのあったら楽しいですよね〜。」

中学生といえば職業体験がありますよね。

そこからわたしがポロっと自分の話をスタート。

その後なんと30分語り合いました笑

仕事の話になる

わたしがポロっと出したワード。

わたし「息子をサポートするために5年かけて仕事の形をネット中心に変えたんですよ。」

👩‍🏫「そうなんですね!それでフリーランス!」

わたし「そうなんです。今はこんな仕事しています(少し詳しく話す)。」

先生、興味津々。

そもそも”起業部投資部”の時点でパワーワード。
ついでに母までそんな路線に乗っている。

そりゃ気になるか。

わたしの肩書きはこんな感じ。

  • フリーランス(ネット中心)

  • YouTuber

  • ブロガー

まとめるとめっちゃ仕事出来そうに見えますが、全然大したことないです笑

でもせっかく興味を示してくれているし、ちょっと掘り下げてみるかと思いこう伝えました。

わたし「今の中学生はどんな夢が多いですか?」

👩‍🏫「すごいみんな受け身なんですよ。あとはYouTuberになりたい子もいます。」

わたし「YouTuberだけではなかなか食えませんよ。めっちゃ大変でしたもん。収益化しても全然稼げないし笑」

👩‍🏫「やっぱりそうかー。現実は甘くないですよね。」

わたし「でもね、やってみたらいいんですよ。失敗して学べばいいと思います。じゃなきゃ何も分からないし。」

👩‍🏫「そうなんです!そうなんです!」

どうやら何かが響いたようだ笑

よし、もう少し続けちゃおう。

わたし「親が先に止めちゃうことも多いですよね。でも親ですら経験したことないのになんで先回りするの?と個人的には思います。」

👩‍🏫「そう!そうなの!

先生もう共感しかしてくれない笑

わたし「息子は会社員の父とフリーランスの母を見ているので、正直どっちに転がるかは分かりませんけどね。でもどっちって決める必要もないし、両方やってもいいと思うし。背中を見せておくのは大事かなーって。」

👩‍🏫「そうか、それでこんな思い切った選択が取れたんですね。」

先生の中でここまでのことが1本につながった様子。

  • なぜ我が家が入学と同時にN中等部に進んだのか

  • なぜわたしが学校の名簿に載せないでほしいと頼んだのか

  • なぜ我が家がN中等部という場所を選んだのか

原動力については以前の記事でお話しましたが、息子の自己肯定感を下げた状態では何も出来ない。

”同じ3年を過ごすなら別の場所で、別の経験をして選択肢を増やそう”

これが我が家のスタンスです。

先生も大変だ

そんなこんなでいろいろと話しておりましたが、先生という立場って本当に大変なんだなと。

ちょっと怒ったり、こうだよと伝えるだけで親から連絡が来たりもするそう。

👩‍🏫「生徒も難しいですけど、親御さんとの距離感も難しくて。」

わたし「先生?わたし親御さんですけど大丈夫です?笑」

👩‍🏫「いえいえ!すごく協力的なので本当に助かってます。」

無理してないかな笑 大丈夫かな笑

このやりとりをする中、わたしが感じたことがあります。

それは『親がどこか他人事だな』ということ。

自分の子どもなのに何かあるとすぐ学校に言う。
自分の子どもなのに全部を任せようとする。
かといって来れなくなって連絡したらウザがられる。
連絡を取ろうにも仕事してて無理と言われてしまう。

現代は共働きの時代です。
生活するのにいっぱいいっぱいの家庭もたくさんあります。

だから時間がない、余裕がないのも分かる。

分かるけど…『自分の子どもやで!』と思います。

確かに我が家はとても恵まれています。

  • 夫が大黒柱として家庭の基盤を支えてくれている

  • わたしはフリーで働き、家事全般を担える

  • 駅の送り迎え含めた息子のサポートを全面的に出来る

  • 何かあった時のサポートをお願いできる家族がいる

こういう経験が出来るのもさまざまな幸運が重なった結果。

でも”たまたま”こうなったわけではありません。

  • 夫は昇進するために努力をした

  • わたしはサポートするために働き方を変えた

  • 息子は新しい環境に飛び込む勇気を出した

それぞれが努力をして開いた道でもあるのです。

「分からない」とか「難しい」じゃありません。
そんなことで開きそうな道を閉ざすなんてもったいない。

「こうなるためにはどうしたらいいのか」を常に考えています。

だから息子が学校で苦戦しても先生のせいには絶対しません。

てゆーか先生めっちゃ頑張ってくれてますもん。

それでも環境が合わないなら環境を変えるしかない。

箱入り息子のように大事にしていたけれど、ちょっと前に蹴り出してあげないと彼も成長できません。

先生たちが出来るのは学校内のところまで。

確かに1日の大半を学校で過ごすけれど、基本のサポートはなわけで。

親がどこか他人事なのはなぜなのかな…とはずっと思っています。

とはいえ我が家が在籍をしていることで担任の先生の負担は絶対増えています。

申し訳ないなと思いつつ、そこはなんとか最小限やってもらって他の子のケアをぜひしてくださいませ。

今、教師の成り手が減っていると聞きます。
そりゃそうだ。大変だもの。

何が変わればいいのか、
何を変えればいいのか。

専門家ではないのでわたしには全く分かりません。

ただ親の立場としては「もうちょっと自分の子を見てあげよう、向き合ってあげよう。」と思います。

まだまだ子どもは中学生。
親のサポート、必要です。

わたしはサポートし過ぎないよう注意して生きなければ。(過保護も問題なのでね。気をつけないと)

今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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