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AISTS 思い出編 ♯1 初日

皆さん、こんにちは。
今日からはAISTSで起こった講義以外の出来事についてもお話していきたいと思います。今回はその第1回目ということで、AISTSの初日に何をしたのか、その中で私が何を思ったのかということについてご紹介していきます。

初日のスケジュール

09:00-09:30 集合、朝食を食べながら顔合わせ
09:30-10:00 スタッフ紹介
10:00-12:00 施設紹介、参加者の自己紹介
12:00-13:00 昼食
13:00-17:00 ローザンヌ観光

初日のスケジュールはだいたいこのような形だったかと思います。最初の2日間がオリエンテーションに割り当てられており、初日は顔合わせとローザンヌの町も含めた紹介がメイン、2日目にクラスに参加するうえでの約束事や年間スケジュール、評価方法などの説明が行われたと記憶しています。

顔合わせ

学校に到着したらまずは顔合わせです。気合をいれて15分前に到着したら私ともう1人の日本人の方しかおらず、割と普通に遅れてくる人も何人かいたりして「これが海外か、、、!」と早速カルチャーショックを受けました。

また、元々こういう初顔合わせの場面は苦手ではないんですが英語となると話はまったく別物で、最初の5分くらいは調子よくクラスメイトやスタッフの方々と会話ができていましたが徐々に皆の話すスピードについていけなくなり、やはり自分の英語力はまだまだなんだと早々に再認識させられました。

まずはクロワッサンとコーヒーを片手に楽しく雑談
のはずが私はすでに緊張と慣れない英語で疲労困憊だった模様

自己紹介

一通りスタッフの紹介や、施設見学が終わったら参加者の自己紹介となります。面白かったのは、ただ単に自己紹介をするのではなく、まずは2人1組でペアを作り自己紹介、そこで得た情報を元にその人をクラスメイト全体に紹介するという方法だったことです。

リチャード(右端)がその隣のエリアスを紹介しています

何人かは面白おかしくクラスメイトを紹介し爆笑を取っていましたが、私はというと前提としてペアになったクラスメイトが何を言っているのかすらいまいち理解できず、加えて英語を人前で話すことすら初めての経験だったので、たった30秒たらずで汗が顔から滝のように流れ、言葉はつっかえ、足は震える散々なものでした。私が紹介したスイス人のルドというナイスガイについて、おそらくクラスメイト達は何も理解できなかったことでしょう。笑

ローザンヌ見学

自己紹介が終わり、昼食を済ませたらローザンヌの観光へと出発しました。観光と言いつつ車やバスはないので約4時間歩きっぱなし、緊張と英語疲れと相まって最後はへとへとでした。


皆で街歩き、天気は最高でした
ローザンヌ街並みを一望できる公園


なので見学終了後にクラスメイトから飲み会に誘われたものの、「お金ないから、、、」とお断りして家に帰って速攻で寝ました。笑

当時は、講義すら始まっていないのにこんなに疲れるのか、、、と軽く絶望しておりましたが、一方で大きな一歩を踏み出した達成感も覚えていましたし、日本では暫く感じていなかった感情だったので、さっそく留学してよかったと実感した瞬間でもありました。

新しい環境に飛び込むというのは、往々にして大きな精神的負担を伴いますが、同時に成長を実感しやすい環境でもあるなと留学してから何度も感じています。もし留学をしてみたい、でも自信がない、という方がいれば思い切って挑戦してみることを私は強くお勧めします。

今日はここまでにしたいとおもいます、それではまた。

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