越後湯沢

2023年12月14日 18:39

先日セフレくんと1泊2日で新潟県は越後湯沢に馳せ参じました。
目的は温泉！
スキー場があることで有名な越後湯沢ですが、我々の行った時は雪は降っておらず。
全くシーズンではないので、安く行けたわけですね。

東京から新幹線に乗ること1時間5分。越後湯沢駅へ到着。
のっけからホーム上にあるあったかいお湯が出るわけのわからない天使たちの銅像に洗礼を受ける我々。
おじいちゃんおばあちゃんがお写真を撮られていたので私も、とスマホを構えると「撮るの？！」とセフレくんに驚かれました。
フォトスポットではなかったようです。

温泉と同じぐらい目的にしていたのが日本酒！
越後湯沢駅内には『ぽんしゅ館』なるものがあり、こちらでは500円→コイン5枚に交換でき、日本酒の飲み比べができるという酒飲みがヨダレダラダラ垂らしてしまう素晴らしい施設なのだ。
品種によって、コインの枚数が異なり、1枚で飲めるものもあれば、中には3枚のものもある。
…これが沼るシステムなんですよ。
とりあえずお互いにコイン5枚を手にしたセフレくんとワタクシ。
思い思いに日本酒を飲んでいきますが、品種によって本当に味わいが全然違う！同じ日本酒でこんなに違うものなのか！
あれも気になる！これも気になる！
コイン3枚のやつも飲んでみたい！
…あれ？コイン5枚じゃ足りなくね？
「追加で5枚いっちゃう？」
追加で5枚いっちゃうセフレくんとワタクシ。
美味しい、美味しい。
2枚のやつも飲みたい。
3枚のやつもおいしかったから、もっかい飲みたい。
…あれ？コイン足りなくね？
「追加で5枚いっちゃう？」
と結局2人でコイン20枚消費した我々。
我々が来てから、日本酒を飲み始めていたお客さんたちは、我々が帰る時はすでにいなくなっていた。
我々が一番長居してしまった。
けどこれ沼るシステムになってるから！！
個人的にはコイン3枚のやつが一番おいしかったです。
ぽんしゅ館行ったら沼る覚悟で3枚いった方がいい。
ちなみにうちのセフレくんは殿堂入りしていた日本酒がお気に入りだったようです。
酔っ払ってたので品種名は覚えてません。

ぽんしゅ館を大満喫した我々。
予約したホテルに向かう。
予約した部屋は客室露天風呂がついてる部屋だった。

しかしこの部屋についてるお風呂は温泉ではない。
温泉にも浸かりたいよね、っつーわけで、夜ホテル内の大浴場に向かった我々。
男湯女湯に分かれ、何時に待ち合わせで、と約束し別れる私たち。
温泉から上がり、待ち合わせ時間に落ち合う我々。
セフレ「露天風呂入った？」
ワタクシ「え？露天風呂なんてあった？」
セフレ「あるよ！入んなかったの？」
ワタクシ「え？うそ？！」
温泉内のマップを確認する我々。
セフレ「ほら、あるじゃん、こっち」
ワタクシ「え！そっちサウナかと思って行ってない！暗くてわかんなかった！」
セフレ「そんなことあるの？！」
なんと露天風呂を見逃すという痛恨のミス。
自分でもそんなことあるの？！と思ってしまった。

1日目終わり。
2日目の朝。大浴場に行き、露天風呂に入ったワタクシ。
露天風呂の存在を知った私は昨日の私とは違う。
同じミスは繰り返さない。
露天風呂に絶対に入るという意気込みが強すぎて、すぐ外に行ってしまったので、風呂に入るまでだいぶ震えた。
外気温と露天風呂入った時の湯温の温度差であつっ！！ってなった。
…私、露天風呂向いてないかもしれない。
27歳にして初めての感情だった。

露天風呂向きじゃないことが発覚した二日目の朝。
ホテルをチェックアウトし、周辺を散策する我々。
近くに滝があるらしい。
しかし調べてみると、今の期間は工事中で入れないらしい。
仕方ない。
Googleマップで見てみるとどうやらロープウェイがあるらしい。
しかし調べてみると、こちらも今の時期はやっていない。
仕方ない。

越後湯沢は、小説「雪国」の舞台になっている場所で、雪国館やら、ヒロインの名前にちなんだ駒子の湯など、ゆかりの地がいくつかある。
歩いていける場所に公園があり、記念碑があるとのことだったので行ってみた。

おい、めっちゃブルーシートかかってるやんけ。
何を記念に建てられてんのかさっぱりわからないじゃないか。
ってか天気わるっ。
小雨降ってんかい。
小雨ブルーシート記念碑わけわからんすぎる。
うちら行くとこ全部工事中かよ。
そういや駅のところにある足湯も工事中だったな！！！思い出したわ！！
越後湯沢でわけわからん写真撮りすぎだろ。

以下、越後湯沢で撮った写真たち。