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VALORANT座学 エリアコントロール編

前回は僕が思う不満というか思ったことを記事にぶちまけましたが、、、


今回はまじめな話をしたいと思います。

今回は、エリアコントロールについて少し解説していきます。
※注意※
今回はランクゲームを想定しているもので、
チームのセットアッププレイのような動きまで考慮していません。


エリアコントロールとは

Valorantをプレイしてまだ日が浅かったり、ランクが低い人たちはエリアコントロールについて理解していなかったり、言葉だけは知ってるという人が多いと思います。

今回はエリアコントロールの基本を教えていきたいと思います。

攻撃サイド、防衛サイド、中立のそれぞれのエリア

今回はスプリットを例に解説していきます。

まず、エリアとは大きく分けて3種類あります。
①攻撃サイドが最初から確保しているエリア(赤)
②防衛サイドが最初から確保しているエリア(青)
③両サイドが最初から確保していないエリア(黄)

これらのエリアを自分たちが制圧することをエリアコントロールと言います


エリアコントロールの重要性

次になぜエリアコントロールが必要なのかを解説していきます。

攻め側はBメインからセージの氷壁を駆使してラッシュしたとしましょう。

お互い死なずにスパイク設置まで完了した場合のエリアはこうなります。

まずこのエリアを見てどちら側が有利だと思いますか?

この状況では基本的に防衛サイドが有利な状況と言えます。

なぜ防衛側が有利なのか?

その理由の一つとして、
スパイク設置位置が防衛サイドにとって有利な位置にあり、
その位置が防衛サイドのエリア内であること。

状況が進み、攻め側のレイズとスカイがいたエリアが取られてしまった場合

この状態になってしまった場合、攻撃サイドがスパイクの解除を阻止できるのがオーメンだけの状態になってしまいました。

基本的に、設置後に相手よりエリアが狭いとラウンドの勝率が低くなる
と覚えておきましょう。


エリアの強さ

エリアをコントロールしておくと強いエリアが各マップ毎に存在します。

FPSゲームにおいて高台は有利とされています。

理由は、頭出しで戦うことができるから。
射線を切りながら戦うことができるから。
戦うタイミングを自分でコントロールできるから。

しかし、今回のエリアコントロールは高台が有利というだけの、
単純な話ではありません。

※注意※
個人的な解釈による解説の為、すべてが正しいというわけではありません。

例題の解説に使ったBサイトを見てもらえれば、
Bサイト内でも細かくエリアはあるのがわかると思いますが、
今回は大雑把に5つのエリアのうち重要な3つのエリアを解説します。

左からBサイト、Bヘブン、ミッド、Aヘブン、Aサイト

攻撃サイドが取りたいエリア
Bヘブン、ミッド
防衛サイドが押さえたいエリア
Bヘブン、Aサイト

結論からいいます。
スプリットにおいて、大きく勝率を左右するエリアはBヘブンです。

Bヘブン

攻撃サイドがBヘブンをコントロールした際のBサイトの様子例

攻撃サイドがBヘブンをコントロールした場合、Bサイト内で守ることはほぼ不可能です。
サイト内で耐えれる位置が全くないのがわかると思います。仮にスモークやケージ等で耐えようとしても時間を待てば簡単に倒されてしまいます。

耐えている間に味方が寄ってくるだろという意見があると思います。
そもそも、Bヘブンを取り返すのにはそれ相応の準備が必要です。
Bヘブンリテイクをするほどの時間はスモークやケージ等では稼げません。

仮にスパイク設置後に防衛サイドがBヘブンをリテイクできたとしても、
解除する頃には、Bサイト内に降りているため、設置後にゆっくりミッドをラークしているプレイヤーに再びBヘブンをコントロールされてしまい、
解除を阻止されてしまいます。

これだけのエリアを確保できていれば、オープン設置をするだけで、
ラウンドの勝率は7,8割ほど行くでしょう。

これがBヘブンが最重要エリアである理由と考えています。


ミッド

次にミッドについてです。

ミッドを攻撃サイドがコントロールすべき理由は、
ミッドコントロールを容易にできること
防衛サイドがリスクをかけてミッドコントロールするメリットが少ないから

攻撃サイドミッドコントロール例

攻撃サイドはオーメンのスモークをメールボックスに炊き
スカイの犬の索敵によってベントまでコントロール
これにより、防衛サイドはミッドのコントロールを失い、
Bヘブンに対しての圧がすごく強くなります。

防衛サイドはBヘブンからミッドのコントロールをする際に、
このメールボックスのスモークからミッドにピークする際に敵のいる可能性のエリアが広すぎるので、キルを取れてもトレードを取られ、
Bヘブンのコントロールも失うリスクが高くなります。

以下のことから攻撃サイドはミッドをコントロールすべきであると言えます。

Aサイト

最後に防衛サイドが押さえておきたいAサイトについてです。

ここで、
なぜAヘブンではなくAサイトのほうが重要なの?
という疑問を持つ方がいると思います。

まずはこの疑問について、解説していきたいと思います。

攻撃サイドがAヘブンをコントロールした際のAサイトの様子例

攻撃側がAヘブンをコントロールした場合、Aサイト内で守ることは可能で、
Bサイト側での違いの一つとして、メインとヘブンから斜線を通せない場所がAサイトにはあるので、Aサイト内で耐えれるということが強みの一つとなります。
逆に言えば設置後は攻撃サイドがAサイト内で守るので、耐えやすいエリアということになります。

次にAヘブンのリテイクは容易にできる点。
Aサイトは、Bサイトより耐えれるので、制圧に人数を要します。
つまりAヘブンに残ってエリアをコントロールしておくほどの余裕が
攻撃サイドにはないのです。

まとめ

攻撃サイドなら
ミッドコントロールしてBヘブンとBメインで挟め
この攻撃が止まらない限りずっと擦れる。

防衛サイドなら
BヘブンとAサイトにリソースを割け
それ以外は最悪相手にエリアを渡してもいい。最低限スキル使えば相手がエリアを取るのにスキルを使わせることができる。


今回は大雑把にスプリットで紹介しましたが、他にも
もっと細かく知りたい!
他のマップも知りたい!
等ありましたら、コーチングしていますので、是非受講してみてください。

理屈から細かく説明します。
考え方を教えるので、他のマップでも応用ができ、新マップが来ても自分で考えられるように教育します。

本当にお願いします。お小遣い下さい。




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