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新時代の活動拠点

こんにちは、Kanonです。

今回はq&d様とnote様の#どこでも住めるとしたらというテーマに乗っかって持論を展開していきたいと思います。

論点は、記事のタイトルの通り「新時代の活動拠点」についてです。

はじめに

コロナによってマスク文化や三密といった文化が社会に浸透しました。

しかし、起こってしまったネガティブな出来事に目を向けるだけでなく、ポジティブな出来事に目を向けてみると、リモートワークが一般化したことにあると思います。

もちろん職種によりけりですが、それが可能な職種の人にとっては出社しても構わないし、リモートワークでも構わないという選択が可能になりました

この選択が可能になったことで、これからの時代を見据えてみた時。

ひとところに定住するもよし、あるいは根なし草のようにあちこち移住するもよし。

何がベストという答えはありませんが、少なくとも自分にとってのベストを選択することができるようになったわけです。


私事として今年の1月に転職する機会があったのですが、その際に「場所」という問題に深く向き合うこととなりました。

それにあたって、周囲の考え方や体験談を参考にさせていただきました。

この記事では、

  • 自分の知人の体験談

  • 自分の考え方

  • どこでも住めるとしたら

この順に話を進めていこうと思います。

周囲の体験談

自分の周囲にいる人たちは、いずれも人口密集地→地方都市へ移動した事例ばかりでした。

まあ自分自身が神戸・大阪(東京)を拠点に活動しているため、必然的に人口が比較的多い場所→少ない場所への移動になるのは仕方がない気がします。

事例1 結婚を機に大阪→沖縄へ

最初の事例は、女性のソフトウェア開発者の事例です。彼女は前職の同期でした。

元々福井→京都→大阪と活動拠点は転々としていたタイプで、結婚を機にパートナーの出身地であり活動拠点である沖縄に移住することとなりました。

しかし、職場でリモートワークが認められていたため、職を辞することなくそのまま沖縄から勤務を続けることになりました。

事例2 農家である実家を手伝うために東京→福島へ

次の事例は、男性ソフトウェア開発者の事例で現職の同僚のお話です。

東京→福島へと首都圏から地方へ移住したタイプです。

移住した理由は節題のとおり。仕事の合間にトラクターで田んぼ耕してるといいます(笑)

この事例もこれからの働き方の可能性を感じさせてくれますよね。

自分の考え方

先に述べた通り、転職に際して福利厚生に加えて「場所」の問題についてもよく考えました。

結論から言うと、リモートワークで今住んでいる神戸から勤務できる環境を選び、コロナ終息後もリモートワークができる会社に転職しました。

なぜ?という話ですが、もともと自分は持ち家を買う人生プランがありません。

子どもが欲しいという願望も薄く、せっかく一度きりの人生であればいろんなところに住んでみて、そこでの暮らしを楽しみたいと考えていました。

あるいは、活動拠点を持ちながらも定期的にいろんな場所へ赴き、そこで仕事をするという"ワーケーション"ができる会社がいいなとも思っていました。

現在の勤め先はリモートワークもワーケーションもどちらも可能な職場なので、まさに自分にとって理想の環境です。

地方都市 vs 人口密集地(関東・関西)

地方都市のメリットは人口密集地(関東・関西)のデメリットに、人口密集地(関東・関西)のメリットは地方のデメリットになりうると思います。

ソフトウェア開発者の自分が考える地方に住むメリットデメリットはこんな感じです。

  • メリット

    • ほどほどに人が多い

    • 日常的に自然に触れることができる

  • デメリット

    • 人がたくさん集まるオフラインイベントに参加できない

    • 知り合いができても首都圏や大阪・京都にいるためリアルで会えない

逆に人口密集地に住むメリットデメリットは上記を逆転させたものになります。

自分自身は、メリット・デメリットで挙げた内容をどれも享受したいと思っています。

要は、

  • ほどほどに人がいる場所に住みたい

  • 日常的に自然に触れていたい

  • 人がたくさん集まるオフラインイベントに参加したい

  • 知り合いを作ってリアルでも会いたい

とそんな感じです。

では、それが満たせそうな場所はどこかということですね。

どこでも住めるなら

東京・秋葉原

やはりオタクの聖地秋葉原。研修期間中2週間ほど滞在していましたが、酸素濃度が1.5倍くらいに感じられてとても居心地の良い街でした。

昼休みの合間にゲーマーズさんのイベントブースで限定品を買い漁ったり、あちこちにあるフィギュアショップで掘り出し物を見つけたりと永遠にオタクライフが潤います。

またオフラインイベント(声優関連やソフトウェア開発者関連)も基本的には東京で開催されます。

そうしたイベントに顔を出して交友関係を広げていくことができるのも東京に住むメリットでしょう。

京都・京都市

ほどほどに人とがいて自然も程近い場所にある。

なおかつ、東京以外のオフラインイベント開催となった場合に二番目の候補地として上がるのがやはりここ京都。

さらに京都アニメーションの本拠地であることや、アニメ作品とコラボの多い叡山電鉄を擁していること、国際マンガミュージアムがあるなどオタク文化とも親和性が高い土地です。

叡山電鉄×new Game!コラボ
叡山電鉄×甘神さんコラボ

なにより京都市内に住んでいて一番素晴らしいことは、日曜日に開催される座禅会に参加できること。

南禅寺などでは第二・四日曜日に無料で座禅会に参加することができます。

おわりに

ただ現状では神戸の今の家に十分満足しています。

阪神、阪急、JRの全ての沿線に徒歩5分でアクセスが可能で、新神戸駅までも徒歩20分ほど。

また神戸空港まで30分、関西国際空港まで1時間と国内・海外への飛行機移動も容易な立地は捨て難いです。

大阪までは約20分、京都までは約50分と関西の主要都市への移動には事欠きません。

また六甲山・摩耶山へは徒歩、海へは15分ほどで須磨海岸へアクセス可能と自然にも程近い場所に拠点を構えています。

オフラインイベントといっても大規模なものは年に10回もないので、現状は今の拠点で満足です。

あるとすれば、ワーケーションで一定期間他の場所で働くということでしょうね。近いうちに岐阜や愛媛といった、神戸よりもさらに人が少なく景色が綺麗なところで働いてみたいです。

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