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文章がうまく書けるようになりたい〜写本をためしてみた③

いやぁ、ほんと1冊本を書くことができるなんて…。どれだけ凄いんだ!
写本が200ページいったところで、しみじみ思いました。
そして「文章がスラスラ書けるまでの王道はない」ということ。

今日は、文章がうまくなりたい思いで始めた「写本」レポート第3弾です。

文章がうまくなるための王道がないのはなぜ?

うまくいかないのはなぜか。
「長く続けられたかどうか」が鍵だから。


これを読んでいるかたは

「何かしら文章を書いてみたい」とか
「どうやったら伝わるだろうか」とか
「すぐうまくならないかな」と

考えたことがあるのではないでしょうか。

だけれど、今日やって明日突然うまくならない。
そうとわかっていても、200ページくらいのころが一番苦しくてジタバタ。もういいんじゃない?と悪魔がささやきます。

気分転換にペンやノートの相性を考えたこともあります。それは前編にも書きました。このころは、まだ楽観的だったかも。

毎日やっていると、「通学路で6年間通った道」みたいに新鮮味に欠けてくるんですね。

そんなときに、かまいたち濱家さんのインタビュー記事を読みました。
かまいたちのおふたり、ともに「サボリ」だそうです。だからラクしようと思ってラクになるやり方をためしてきたのだけれど、1周回って勤勉になったと仰っています。

つまり
以前よりもずっーと勉強している

わたしはラクをして、うまくなりたかった。だからやったこともないアイデアにすぐ飛びこんでしまった。ところが、意外にもつづいています。

ただ、ちょっと変化や成長がほしい。このしんどさって何だろう?

ん?
もしかして、これは筆圧???

気にしていなかった腕や手の疲れ。
ペンの持ちかたが違うんじゃない?

来ましたよ、必殺文房具から見直す説!
こうして、文房具に流れるのはわたしのクセです(笑)


ということで、こんなものを用意してみました。

ノートとペンの相性のことを書いておきながらなんなのですが、わたしの持ちかたはギュっと詰まっていました。

驚くことに、これを試したら前回ご紹介したノートとボールペンの相性がもっともっと良くなったのです。


ここで、皆さんに声を大にして言いたい!

ラクしたければ、基本を見直せ!


お陰で、ペースが少し上がりました。

まとめ~上達のまえに書く本当の意味がみえる

「サボリ」のわたしが、250ページ写本をつづけました。
蛇行しながらここまできました。

目標にしている到達点。そこにたどりつくと、かなり達成感あり



でも書けるだけじゃね。

これに並行して、著者もすすめておられるTwitterを毎朝やることに。こちらは8か月が経過しました。これがまた、毎朝たった140文字をまとめるのがとてもいいトレーニングなのです。そして難しい。
そりゃ、長いものはもっと書けんわ!

「なんだかんだ言って、結局たいへんなんだろ?」と思ったそこのあなた!
ひとつ、私のなかでかすかに変わったことを最後にお伝えします。

それは「つづいたじぶん」に気づけたこと。
わたしはまだ継続できるチカラがあるんだ!って。
「つづくわけがない」という前提から入っている。だからここまできて安心したのです。

かすかにゴールが見える??

後半のいま、濱家さんが仰ってるような1周回って勤勉状態がきたような気がしています。

上達したかどうか?

正直よく分からない。でも「あ、本でも言っていたよな」とそれを使ってみようとする気持ちは確かに湧くんです。
ほんとうにわずかな成長です。
だからこそハードルをうんと下げて、上達するしないは関係なくじぶんの「続けられる力」から感じてみるのはどうでしょう。

「ラクして、すぐうまくなる」はない。

あと残り66ページです。
よくやりました、ここまできました。

Twitterで書いたように、「世界が変わっているんじゃないか」という希望(妄想)をもち続けています。そしてゴールがきたら、もう一度まとめますね。

過去の記事はコチラ


おとなのペンの持ちかた矯正のことについて



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