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【タイ音楽】T-popがアツい?|"Dept", "bamm"など

※音楽に関しては完全に素人です。
 専門的なことは何もわかりません。ご了承ください。


崩れる"音楽の垣根"

近年、SpotifyやApple musicに代表されるサブスクミュージックの台頭により、音楽の”垣根”というものが壊されつつあるように思う。
”垣根” といっても色々で、年代、ジャンル、言語など様々だ。

年代の垣根

最近では、1980・90年代の楽曲を若者が聞いているとしてニュースになっていた。生まれる前の音楽は、若者にとって「新曲」なのである。自分も若者に分類される年齢なわけだが、かなり納得する。2010年代のテンプレ音楽を数多く聴いてきた自分にとって、この年代の曲は音やメロディーやテンポ感が”新しい”。

言語の垣根

本線に戻る。
今回の本題は、音楽の”垣根”の中でも”言語”に関するものだ。
最近、Spotifyユーザーである私のおすすめに出てきたのが、
タイの首都バンコクの2人組ユニット、Dept17 だ。
この曲に強い衝撃を受けた。

2023年3月現在、YouTubeの再生回数は1400万再生を超えている。
かなりの大ヒットではないだろうか。
この曲を受けて、タイ音楽について


タイ音楽がユニークな理由

私はかねてより、タイ語の語感がかなり良いと思っていた。
特に、去年大ヒットした、「レペゼンフォックス(元 レペゼン地球)のXOXO」にはタイ人ラッパーのSPRITEが出演しているが、自分はラップパートのノリがかなり好みであった。
その理由を自分なりに考えてみる。


そもそもタイ語は、たとえるならば韓国語に近い印象で、
”チャ”"パ" など、一音でリズムが生まれる言葉が多い。
そのため、
あらゆるメロディーに乗りやすく、
言葉にリズムが生まれやすい言語であると思う。


また、伝統的なタイ音楽がそもそも独特である。
中国のようなボロボロ・ジャラジャラ音が特徴的で、
それでいて南国らしい愉快な曲が多い。


まとめると、
1.タイ語の語感の良さ
2.タイ独特の音楽性

がT-popをユニークにしていると考えている。


さらに、
タイのミュージシャンは海外の音楽、特にK-popに強く影響を受けているように思われる。
そのため、音は最先端そのものである。

2、3年前に何度か観光でタイを訪れたが、
その際には民族音楽らしき音楽しか耳に入らなかった。
もしかしたら、経済発展著しいタイの音楽界にリープフロッグが起きたのかもしれない。


おすすめアーティストと楽曲

最後に、数日聞いて気に入ったアーティストと楽曲をいくつか紹介したい。

1. bamm

いきものがかりっぽい見た目はさておき、
幅広い音楽を作っていて、どれもかっこいい。
テンポの変化や、タイ音楽っぽい音のミックスなど、面白さに富んでいて聞き飽きない。

Spotifyユーザーでない方はコチラから ↓↓


2. Dept

先ほどご紹介したDeptもおすすめ。
とりあえずトップ数曲を聞いて頂ければ。

Spotifyユーザーでない方はコチラから ↓↓


3. BRIGHT

俳優で音楽をやっていて…
星野源的な立ち位置なのだろうか。

Spotifyユーザーでない方はコチラから ↓↓


さいごに

これからさらに盛り上がりそうなT-pop。
引き続きチェックしていこうと思います。
やはり、どこにいても様々な曲が聞けることは幸せです。

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