見出し画像

筋肉バカなので子育てが簡単な件

断酒11か月達成しました。そしてここ北国も暖かくなってきたので、地下室ボクシングからガレージでのバーベルトレ中心に切り替えました。断酒を始めてから浮腫みが取れてブヨブヨ感がだいぶ減りました。これが嬉しいので自撮り笑。実はこうやって記録して元に戻らないようにする目的もあります。

完全一致

更年期なのでさすがに若い時と較べて弱くなりましたが、それでもまあ体力はある方です。断酒の効果でまだしばらく維持できそうです。

さて。皆さんもアメリカではマッチョ信仰があるのはご存知でしょう。そりゃ誰もができるわけでは無いので、こんな事しながらも私は行き過ぎたマッチョ信仰は有害だと思っています。わたしなんか小柄の女性ですしね。不利な立場です。

しかし残念な事に実際大事なんですよ。

生きるのに。

こういう話をタブーにしない方がいいんじゃないかな。
正直、私は体力や精神の面で日本はイケていないと思っています。英語で言うところの「dork」の割合が高すぎるというか。カワイイ信仰はその女バージョンですからね。まあ一言で言えば、ガキ臭い。

自分で考えて何でもやるタイプの人だとわかると思いますが、日本ではそういうのを面倒見てやる立場になっちゃうんですよね。それなのに「卒なく良い子ちゃんで生きるのが正解、そうで無い奴は叩いてやる!キー!」みたいな風潮があるもんだから、足を引っ張られまくって生きにくい。

アメリカはメチャクチャな国ですが、それが無いんです。良くも悪くも振れ幅が大きすぎて、それどころじゃない。

嫌でもロックな生き方に。笑

そして日本では激レアだった自分のような女がそこら中にいるんです。体力も敵わないやつだらけ。人口の3割くらいが動けるデブ。アメリカに来て初めて「普通」になれたんです笑。もう1年目は感動でしたよ。英語ができない分、むしろポンコツ扱いでね。ついていくのに必死。でもそれが嬉しくてね。

右往左往、のたうち回りながら生きていくうちに、アメリカのような国は堕ちようと思えばどこまででも堕ちてしまう。誰もが人生に波はあるけれど、体力や精神の自己管理ができている人は困難があっても強いし、人にも優しくなれるって見えてくるんですよ。

こっちの人が子育てに寛容なのはこれがあるんじゃないかな。そして子育ても割と楽勝。いや楽では無いんです。普通に喜びだから苦労とは違うってだけ。難しい子たちがいるのも普通。それに対して親(母親)を叩くのが日本、手を差し伸べるのがアメリカ。

私は重度自閉症児の母親ですからね。子育て難易度レベルで言うと、かなり高い方を経験しています。子育てはスキルですから社会は評価したらいいです。何事もそうでしょう?長年やったスキルは評価するもんです。そしてこの困難を乗り越えられたのは、アメリカで培った体力と精神力、そして寛容さだと思います。

5年前のイラスト。さすがに一時は子育てゾンビ化した

二人目の定型発達児は、もう楽すぎて子育てを覚えていないくらいです。14歳ですでにしっかりしています。こっちがダメ親でスイマセンみたいな事になっています。

意識低い系でいることは大事。

昔の日本人はたぶんそれ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?