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「オープンQ」はバカの始まり。を見た後"オープンQだらけ”だった

いつも、勉強させてもらっている、”考えるエンジンちゃんねる”をみたら、普段の仕事での自分の思考がレベルアップできた。という内容です。ぜひ、動画を一度ご覧いただいてから、この記事の本文を読んでいただけたら嬉しいです。


今回の動画はこちら

テーマ29=「オープンQ」はバカの始まり。質問力を高めると思考力は自ずと高まります。その質問作りの第一歩こそ、本日のお話。

ちなみに・・
オープンクエスチョン(=オープンQ)とは、
YES or Noで答えられない質問
例)「趣味はなんですか?」

クローズドクエスチョン(=クローズドQ)とは、
Yes or Noで答えられる質問
例)「◯◯さんから聞いたのですが麻雀が趣味なんですか?」

この動画を見たあと・・・

社内の会議に参加したり、
隣の席のメンバーからの質問、
チャットでのやりとり、
・・・なんとまぁ”オープンQ”だらけ。

とりわけ多いのが、以下のような言い回し

「〜の件なんですがどうですか?」
「〜な状態なのですがどうですか?」
「〜でして、ぶっちゃっけどうですか?」

「どうですか?」って質問はめちゃくちゃ答えにくいですし、
「いや、あなたはどう思ってるんですか?」と言いたくなると同時に、
「あーこの人なんも考えてこなかったんだろーな…」と思われても仕方ありません。

理解したことを示す

動画の中では、

仕事のなかで、わからないことが出てきた時に、
「どういうことですか?」とか「わからないんですけど・・」のような
オープンQではなく

「〜〜なので〜〜と理解でOKですか?」
あてずっぽでもいい、想像でもいい、無理やりでもいいから
思考を1回転させてクローズドQにする。

クローズドQになっている”考えてくれている”と思ってもらえて、
(あ、考えてはくれてるんだな)「そうではなくて〜〜と考えて欲しい」と
いうやりとりになっていくおことで、上司との距離感も変わってきます。

部下がいる方であれば「それ、(クローズドQになるように)仮説もって質問したらどうなる?」と言っていくと良いかもしれないです。

※私は動画見たあと、早速真似して↑の通りにメンバーに言うようにすると、少しずつ気をつけてくれるようになりました。

私自身が工夫していること

2つ工夫をしています。
①2通りの考えを持つようにしています。
②語尾を無理やり「〜で良いでしょうか?」にしてみる。

①2通りの考えを持つようにしています

◯◯なのが強ければ、AがYes
△△なのが強ければ、BがYes

と、前提となる条件や状況を想像して、強制的にYes or Noの状態にするように考えるようにしています。

②語尾を無理やり「〜で良いでしょうか?」にしてみる

①を無理やり
「◯◯が強いのでAで良いでしょうか?」として、クローズドQにさせるようにしています。

①と②の具体的な例

上記の①と②の説明がしやすいように簡素化して書いています。

コストが最も安いが過去実績がないのはA社
コストは平均的だが過去実績があり品質が見込めるB社
であり、
今回は品質安定が優先度x緊急度ともに高い。
私から上司へ向けての質問は、
「品質が見込めるB社を推して役員承認プレゼンを進めて良いでしょうか?理由は過去実績があり品質が良いかったからです。」
となり、
私の上司は、
「YESです。ただ、役員にはコストもきちんと吟味したことは伝わるようにして欲しい。」
または、
「NOです。なぜかと言うと、過去の実績での比較だけで品質が良いと言うのは不十分だからです。品質評価の観点を他にも持って比較してきてください。」


自分はコンサルじゃなくても・・

私自身もコンサルじゃありません。事業会社リーマンです。
ですが、
思考を売り物にしているコンサル。
その売り物になっているコンサル思考が使えたら、結構良いはずです。
本の中では、議事メモとの共通点について記載されていて、さらに学びが深まります。

少しでも参考になれば嬉しいです。

他の動画紹介noteもぜひ


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