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【臨時特集】アルバレス選手、火の国再加入へ

こんにちは、サク来です。

昨日18時ごろ、火の国サラマンダーズの新戦力として昨年までプレーしたアルバレス選手が再加入することが発表されました。


火の国としては今年初の途中加入選手。
アルバレス選手の火の国2年目がスタートします。

Title Photo by @KpbProject


昨季のアルバレス選手


56試合 打率.286(185-53) 打点38 本塁打4 盗塁24 OPS.874

一球速報.comより


昨年も途中加入としての入団だったアルバレス選手。


昨年の同じ時期にも同じようなnoteを投稿していますね。

5月中旬に合流したアルバレス選手は主に中軸に座ると、打率.286、本塁打4本、38打点をマークし、大崎選手や晴樹選手が作ったチャンスを決め、さらにその流れを中山選手や仲村選手らに繋げる役割を担い、火の国の日本一に貢献しました。
また持ち味の高い守備力には幾度となく助けられ、中堅を守り抜きました。
昨年の入団後に起こった柏木選手の退団や小林選手・松本陽雅選手の負傷があったことを踏まえると、アルバレス選手には助けられました。

オフに自由契約、帰国すると火の国に所属する前にプレーしていたアギラス・シバエーニャスへ入団し、左翼のポジションを任されました。


2年連続の救世主になれるか


昨年はバエス選手の抜けた穴を埋めるために来日したアルバレス選手。
今年は時期的にファハルド選手に代わってやってきました。
アルバレス選手、中山選手、仲村選手で形成したクリーンナップは、今年さらに凶暴なものになると考えられます。

アルバレス選手加入により一番注目すべき点は、モタ選手の守備位置についてでしょう。

今年はOP戦から中堅を守り続けてきたモタ選手。
サク来は起用された当初はお試しの一環だと思っていたのですが、まさか開幕から現在までこうなるとは予想だにしませんでした。
守備機会では打球を深くまで追っかけたり、ダイビングキャッチを披露したりとハッスルを見せる場面が多くありましたが、その際に落球して単打をツーベース・スリーベースと進塁を許してしまう場面も多く見られました。

「守備が心配なら右翼/左翼へ移動すればいいじゃないか」という声が聞こえてきそうですが、火の国の現状は病み上がりの小林選手が守備につけず、ルーキーの大城戸選手、ペ・ミンス選手が打撃不振。
さらに広畑選手・有田選手が打撃好調な中、中川選手にマスクを被させるために両翼へコンバートさせられているため、モタ選手は空いている中堅での起用が続いていると考えます。

ここでアルバレス選手が入ってくることで、この問題は解決できるのではないかと考えます。
モタ選手は中堅から左翼・DHなど守備の負担が軽くなるポジションへのコンバートが行われると予想できます。
そうなるとモタ選手はより打撃に集中力を割けることとなります。
さらに中堅に入ったアルバレス選手の守備により、火の国投手陣の防御率・被打率を抑える役割も期待できます。

現在3位に沈み、苦戦を強いられている火の国サラマンダーズ。
アルバレス選手の合流について、発表は出ておりませんが、一刻も早い来日が期待されます。
昨年に引き続き救世主へと成れるか、彼の活躍に注目です。

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