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【考察】24シーズンの佐賀IDに関する考察

こんにちは、サク来です。

宮崎S・大分B・北九州Pと考察していって、今年分は今回で最後となります。
今シーズンからKALに準加盟となった佐賀インドネシアドリームズについて見ていきたいと思います。

Photo by @s_Indonesia_d

苦難の道も見出す光


今シーズンよりKALに準加盟となった佐賀ID。
球団名に「インドネシア」とあるように、野球発展途上国出身の選手を主体とした構成となっています。
インドネシア・スリランカ・フィリピン・シンガポールそして日本と計5カ国による多国籍球団。
アメリカ・ドミニカ・韓国・日本で4カ国の火の国を超えています。
監督は熊本GLからロッテへ入団した香月良仁監督が務め、コーチ陣はインドネシアやスリランカといった海外出身のコーチが就きました。

準加盟ということでKALリーグ戦には参加せず、各球団ホーム2試合・ビジター2試合ずつ実施。
ということで佐賀IDがグラチャンに出場することは、まずありません。

4月13日に行われた大分Bとのホーム開幕戦では、初戦を7回コールド負け、2戦目は序盤に大量得点でリードしましたが、最終的に9-7と敗戦。
ただ、いくつかポジティブなポイントもあり、どのように成長するか非常に楽しみな球団です。

主な入団選手


ここからは主な佐賀IDの旗揚げメンバーを紹介して参ります。
なおリストでの表示は選手名(公示、現所属球団or前所属球団)を表しております。

入団選手

野手

木本泰聖(元兵庫B)
矢崎友規(前宮崎S)
リズキー

投手

香月良太(元オリックス)
エリエザー
アクバール   等

25名

外国籍選手については何も情報がないので、とりあえずサク来の独断で選んでみました。
日本人選手はこれに加えて香月良仁監督と浅田選手のみとなっています。

20-21シーズンに兵庫Bにてプレーした木本選手や、昨年は宮崎Sで28試合に出場した矢崎選手など独立リーグでの経験がある選手が揃っています。
注目はオリックス-読売でプレーした香月良太選手。
宮崎S戦では8年ぶりのプロのマウンドで奪三振を記録するなど、1回無失点とブランクを気にさせない投球を見せました。
今後の登板があるか、注目です。


サラマンダーズはどう立ち向かうか


火の国がどう戦うのか、ただ一つです。

必ず勝つ。

ただこれだけです。
先述の通り、現在最下位の宮崎Sに大差で敗北したり、逆転を許したりとお世辞にも火の国が負ける展望は見えません。
問題は佐賀ID相手にいかに失点しないか/いかに得点を重ねるかです。
佐賀IDの投手相手に得点を重ねて、かつ打線を抑えることで、北九州P・大分Bとの得失点差で上回るべく、1点がすごく大事になります。

佐賀IDとの初戦は6/8(土)からひぜしんにて行われる2連戦です。
確実に勝利を掴み取るためにも、より気を引き締めて戦うべきでしょう。

参考資料



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