歳を重ねるほど大切になるけれど難しくもなる、素直さと謙虚さ
歳を重ねるにつれて、人生の中で素直さと謙虚さが一層大切になると感じることがあります。若い頃は意地を張ったり、プライドを持つことが自然な行動だと思っていたこともありましたが、歳を重ねるとともにその考え方が変わってきました。
素直さは、自分自身や他人との関係を健全に保つ上で欠かせません。自分の間違いや欠点を認めることが難しく感じますが、素直になることで成長につながります。人の意見やアドバイスを素直に受け入れることで、新たな視点を得ることもできます。素直さを手に入れることで、人間関係を良くなり、より豊かな人生を送るための一歩となるように思います。
また、謙虚さも重要。謙虚さがあれば、自分の力量や知識に対して客観的に見ることができます。自分の能力を過大評価することなく、謙虚に努力を積み重ねることで、より良い結果を生み出せるように思います。また、謙虚さも、人との関係を円滑にし、協力関係を築く上でも不可欠です。
素直さと謙虚さは、歳を重ねるほどにより強く求められるようになるように思います。自分の衰えを実感し、歳をとるごとにそれまでできていたこともできなくなってくるから。
歳をとるほどに、意地を張らずに、素直に自分や他人と向き合い、謙虚さを持って人生を歩むことが、穏やかで充実した日々を過ごすためのコツなのだろうと思います。
でも、歳をとるほどにそれが難しくなるようにも思います。
自分の衰え、できなくなっていくことを受け入れるのが難しいからでしょうか。頭ではわかっていながらも、周りからアドバイスや指摘を受けると抵抗してしまいがちです。
私も50代になり、いろいろな面で衰えも感じますし、会社や街中で若さ溢れる人たちの活き活きとした姿を目にすると感心しながらも、どこか寂しさを感じてしまっています。
まだもう少し時間がかかりそうですが、素直さと謙虚さを手に入れて、穏やかで心豊かな人生にしていきたいと思った朝でした。
〜出勤途中の朝活にて〜タイトル画像はみんなのフォトギャラリーからメイプル楓さんのイラストをお借りしました。いつもありがとうございます。
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