見出し画像

虎に翼28話(一美)


「そうするしか なさそうです」
香淑は 朝鮮に帰る
そう決めた。

香淑の思いを背負って
さらに 一丸となって頑張っていく筈だった… (のですが…)

…………
桜川男爵家では…

父 「涼子 お前も好きにしなさい。
どこで生きてもいい。
もう縛られなくていいんだ」

父  桜川 侑二郎は芸者と駆け落ち

聞きつけて 桜川家を訪ねた
寅子よね梅子

ノートを渡そうとする寅子
涼子「必要ございません。
わたくし 有馬男爵のご子息と婚約致しました。
毎日 結婚の準備で忙しくて、とても試験を受けられそうにありません」

よね「お前はそれでいいのかよ!」

涼子「わたくしが 桜川家を守らなければ 多くの者たちが路頭に迷うことになります。私の 我がままに 皆を付き合わせられません」

よね「我がまま??
お前がやってきたのは
わがままなのか!?
違うだろ!!」


どうしても
母を見捨てる事ができない
涼子

寅子「涼子様とお母様の幸せを 切に願っております」

桜川家を 後にする

…………
2週間が経ち

いざ 高等試験

「はじめっ!」

しかし…梅子の姿は ない


* 状況のせい、
人のせいで
こうなった (or なってしまった)

では なく…

自分がそうしようとして
そうした(と、認識できた)
の  ならば

『自分は この道を選んだ』
それで よかった

これでよかった
しかない。  
     一美





この記事が参加している募集

テレビドラマ感想文

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?