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虎に翼33話(一美)

「今 お抱えになってるものが 女の幸せより 大事なものかどうか 
一度振り返ってみてはいかがでしょうか」
寅子に そう話すイネさん

イネさんの言う通り

来る日も来る日も
寅子が 依頼人に断り続けられる日々は、翌年 秋🍂まで続いた。

寅子「私って そんなに頼りないですか?」

雲野「結婚前のご婦人に頼みたいのは弁護より お酌だろうな…」

そんな中
久保田先輩が法廷に立つことに…

記者「日本🇯🇵初ということですが」
日本で初めて婦人弁護士
法廷に立つ

判事ら の揶揄嘲笑がみられる法廷

女性の登用も 世の中の流れに利用されてしまう。
男達はどんどん戦争に。
社会機能を維持していく為には、
女性が様々な役割を担わなければならない。
【お国の為に輝かしく法廷デビューしたご婦人弁護士】

その上  記者からは
久保田弁護士は、ご結婚されて ご懐妊されているとか…」

「今後も 弁護士として、良き妻であり、としての久保田君を…」
……………
法廷を出て

うなだれる
寅子  よね   轟

そこへ
ひと握りの男 花岡 が登場
「こちら 僕の婚約者だ」
花岡「先輩たちに彼女を紹介したところだった」

*ひと握りの男 花岡
きれ〜いに手のひらを返してみせた
泣いたカラス🐦‍⬛が
もう笑ってる。
やたら  変わり身の早い男だ

一美:なるほど…ね
こういう輩、 食わせ者だったんだ…
………………
よね「だから佐賀について行けばよかったんだ」(ま〜だ言ってる  ←by 一美)

寅子「私には私の やりたいことがあるんだから」

花岡に付いて佐賀に行きたかった のではない。
自分のやりたいことが
より鮮明になった寅子

帰宅するやいなや
「お願いします!
『今さら そんなこと言って』とか『ほら みたことか』とか言われることは重々承知でお願いします」
両親に頭を下げる寅子

寅子「わかったんです!
結婚してるか  してないか という事を 人間の信頼度を計る"物差し" としてお使いなる方が 非常〜に多いということを…」
寅子「立派な弁護士なる為に
社会的信頼度、地位を上げる手段として 私は結婚したいんです!お願いします!」

なんとも…

この結婚の動機も
いかがなものか…と
私は思ってしまいますが…

兎にも角にも
寅子のやりたいことは
より鮮明になり、
どうしたら 成せるか
具体性を帯びてきた
       一美

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