サラダのきもち 岩佐光・一美

夫婦でオーガニックレストラン「サラダのきもち」をやっています。(現在店舗は休業中、販売…

サラダのきもち 岩佐光・一美

夫婦でオーガニックレストラン「サラダのきもち」をやっています。(現在店舗は休業中、販売のみやっています) 料理教室もやっており、noteでの教室開催も、計画中。 夫 光 は、渋沢栄一 の玄孫。「虎に翼」穂高重親 モデル 穂積重遠 の孫。 三重県在住

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  • 虎に翼 渋沢栄一 不出来な玄孫

    NHK朝ドラ「虎に翼」が始まりました。 「穂高重親」なるクサい名前で登場した法学者 穂積重遠 は、私の祖父に当たります。 重遠は、私が生まれて直に亡くなっており、記憶にはありません。病床のベッドの上で、あやしてくれた と聞いているだけです。 重遠は、渋沢栄一の孫で、私は玄孫です。 しばらくは、朝ドラを観ながら 感じる事、想うことを、書いてみようと思います。      ちなみに、私も、1950年生まれの 五黄の虎です。   岩佐 光

  • 読書メモ

    図書館で選び出し 気の向くままに読み進める本に思う事を、取り留めなく 書き並べてみよう、と思います。  岩佐光

最近の記事

虎に翼35話(重遠の孫)

理屈vs本音 はる「その手があったか」 はるの理屈 どうして 「とんでもない」結婚に応じる? うまみはなに? 優三「ぼくの両親は既に他界しています。…家族になれる事は、これ以上ないうまみです」 とんでもない(事をいう) かわいい娘を、 よろしくお願いします。 寅子の理屈 「うまみ⁈って」 「ですって、..」 「こんな感じっ..」... 今度の苗字は?の効果で、 初めての公判。 笹寿司廃業 「寅ちゃん、【幸せに】なるんだよ!」 紙切れ一枚で、これだけ立場がよくな

    • 虎に翼34話(一美)

      花岡「猪爪に やっと掴んだ弁護士への道を諦めて『嫁に来て欲しい』と 言えと…? もし 俺に "ついて来る" と 言われたら… 大勢の人の想いを背負った 彼女の夢を奪うなんて、 俺にはできない」 轟「本当にそれでいいのか! それで本当に幸せなれるのか! お前のやってることは 猪爪も 夏子さんも侮辱する行為なんじゃないのか」 *ここからのやりとりがスゴい 花岡「ありがとな……轟 でも もう決めたんだ」 *一美:泣… 花岡「ここからは夏子を誠心誠意 愛して 正しい道

      • 虎に翼34話(重遠の孫)

        【正しい道】 「猪爪とは、別に将来の約束をしていた訳ではない」 「大勢の人の思いを背負った彼女の夢を奪うなんて...」 花岡の【正しい道】 寅子の理屈、花岡の理屈、轟やよねの理屈は、【正しさ】が要る。それぞれの【正しさ】が混ざり合わなければ、反発するしかない。 寅子マイワールドは、バリアばりばり そこを突破するには、 「はい、ぇっ〜 はい、です、はい。そー です。・・・男女ともに同じですから... 」と、 優三さんの深い愛が必要だった。 優三の愛には、受け入

        • 虎に翼33話(一美)

          「今 お抱えになってるものが 女の幸せより 大事なものかどうか  一度振り返ってみてはいかがでしょうか」 寅子に そう話すイネさん イネさんの言う通り 来る日も来る日も 寅子が 依頼人に断り続けられる日々は、翌年 秋🍂まで続いた。 寅子「私って そんなに頼りないですか?」 雲野「結婚前のご婦人に頼みたいのは弁護より お酌だろうな…」 そんな中 久保田先輩が法廷に立つことに… 記者「日本🇯🇵初ということですが」 日本で初めて婦人弁護士が 法廷に立つ 判事ら の揶揄

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          虎に翼33話(重遠の孫)

          【世界新秩序】 いねの経験智 すべては手に入らないもの。 今抱えているものが【女の幸せ】より大事? 社会的信頼 【男性の方に..】 久保田デビュー 錦田 事務所とご婦人方の希望... 竹中 世の中の流れに利用されて... 記者B ご結婚、ご懐妊... 花岡婚約 大庭と違う 花岡の渡世  「竹もと」 この店は生きがい。 やれる事はなんでもやる。 寅子の生きがい 立派な弁護士 やれる事  社会的信頼度 地位を上げる手段としての結婚 はる 理由はともかく、結

          虎に翼32話(一美)

          兄嫁 花江「『いつもとは違うなぁ 今日の寅子さんは…』 そういう些細な事に お気づきになる気の利いた殿方なんて "ほんの ひと握り" なんだから…」 花江の盛り立てに ワンピースを新調、 それを着てお祝いの席へ… 寅子を見て 花岡「その服 とても似合ってるよ」 *出た!ひと握り の男 花岡「一度 ここで食事をしてみたかったんだ」 寅子「私もそうなの。 ちょっと大人に なった気分」 花岡「とっくに大人だろ 身の回りでも 所帯を持った者が ほとんどじゃないか」

          虎に翼32話(重遠の孫)

          世間知らず 「どーする⁇もしプロポーズされちゃったら」 花江の【妄想世界】は「一般的」 寅子の【妄想世界】は、一杯過ぎてぱんぱん。 「立派な弁護士になりたいわ」 「ちょっと事務所に寄ってから・・・」 「じゃ、さよなら・・・」 「ずるいな、猪爪は・・・」 花岡の【妄想世界】 あえなく撤退 よねの【妄想世界】には 花岡が? 「えっと〜、別の方に・・・」 「女?勘弁してくれ・・・」 「雲野先生に・・・」 「ほかの事務所を当たります」 【国民ひとり一人】の【妄想世界】に、女性

          虎に翼31話(一美)

          寅子は雲野のもとで、 弁護士修習を受けることに… 雲野「男とか 女とか関係無く 一人の弁護士として鍛えていくから」 ……………… そんな折 雲野を頼って依頼人が… 弁護を 一歩でも間違えたら 被告人扱いされてしまうので、誰も弁護を引き受けようとしない案件 「あなたに弁護をお願いしたい!私には もうあなたしか居ない。頼む!」 懇願する 落合教授 落合の著書が 『安寧秩序を乱す疑いがある』ということで検察から起訴されてしまった。 寅子 「いくら非常時でも 言論の弾圧を許

          虎に翼31話(重遠の孫)

          法律は規則?武器?それとも? という、当初からの【テーマ】(?)が問われる。 【規範】は【力】を含む。ひとり一人の人間が【力】をコントロール出来ない限り、【規範】は【強制力】として現れる。 【思想弾圧】の武器として使う検察、寅子の書き出した出版日から【公訴時効】に気付き、反撃の武器とする雲野。 弁護士は、武器として法律を上手く使いこなせれば良いのか、それ以上の物が必要なのか? 一審無罪に、寅子は喜ぶが、家族は無関心。 【知られざる鉱脈】と呼称して、鍋釜の供出を強いる軍

          虎に翼30話(一美)

          合格 おめでとう㊗️の嵐の中 寅子に会いにきた よね よね「私の口述は完璧だった」 …………… 試験官「弁護士になっても そのトンチキな格好は続けるのかね」 これに よね は 「あんたらの偏見を こっちに押しつけるな‼︎」 …………… よね「私は曲げない! 曲げずに いつか必ず合格する」。 寅子「うん」 よね「言うのが遅くなったが おめでとう」 一美 (泣…) 寅子「ありがとう」 …………… さて 祝賀会では… 記者「日本🇯🇵で一番 優秀な ご婦人方だ」 寅子「一

          虎に翼30話(重遠の孫)

          一つの出来事が事態を変える。 総務部長の【掌】は、裏表がよくわかる。 3人が合格しなかったら、別の日本になっていたかも知れない。少なくとも、明律女子部は廃学になっていた。 3人の合格は、確実に、【事態】を変えた。 そして、人々の【態度】(3人に対する?)をも変えた。 掌を、軽く返せる人:総務部長、ご近所、「一番優秀な..謙虚..」の記者... 掌が重くて、なかなか返せない人:記者竹中、よね... 寅子の掌は、どちらが裏?どちらが表⁇ 「私達はすごく怒っている..」

          虎に翼29話(一美)

          今回は 真骨頂と言ってもいいほど…で 視聴して泣きましたよ。 去っていった仲間の"想い"と 女子部の未来のため 今年こそ必ず合格💮してみせる! 高等試験 筆記 翌月の官報を見て 「あった!」 寅子、優三 、よね、轟、 中山先輩 筆記試験 通過 口述試験まで1ヵ月。 実は…女子全員が かなりの手応えを感じていた 昨年の筆記試験 これに↑ 桂場は 「同じ成績の男と女が居れば 男をとる。 誰をも 凌駕する成績を残さなければ」。 口述試験 口述試験から 1ヶ月後

          虎に翼29話(重遠の孫)

          「光三郎を連れて家をでました.. ...自業自得です...私のような女性達を守ってあげて下さい」 梅子の【決断】と、寅子に託す【思い】 「よねさんは、もう少し優しいお顔で...」 「必要なのは法知識の正確さだ」⁇ 「意外に必要なのかも..」 「その質問は試験に関係ないのでは?」?? 「『かなりの手ごたえ』なんて言っているうちは受かりはしない。 誰をも凌駕する成績を残さなければな‼︎」  【正論】と【処世術】 「お腹痛くならないといいですね」  ひとに向けて発する【言葉】

          虎に翼28話(一美)

          「そうするしか なさそうです」 香淑は 朝鮮に帰る そう決めた。 香淑の思いを背負って さらに 一丸となって頑張っていく筈だった… (のですが…) ………… 桜川男爵家では… 父 「涼子 お前も好きにしなさい。 どこで生きてもいい。 もう縛られなくていいんだ」 父 桜川 侑二郎は芸者と駆け落ち 聞きつけて 桜川家を訪ねた 寅子、よね、梅子。 ノートを渡そうとする寅子に 涼子「必要ございません。 わたくし 有馬男爵のご子息と婚約致しました。 毎日 結婚の準備で忙

          虎に翼28話(重遠の孫)

          思い 「少しでも、役に立ちたかった」(香淑) 思っていた景色(寅子) 突然の思い付き(も良い)(涼子) いつも違っていた(寅子) もう縛られなくていいんだ(櫻川男爵) 判断 今しかないぞ朝鮮に帰るなら。 そうするしか 無さそうです。 結婚(涼子) 離婚(梅子) キチンと計画? 突然の思いつき? 思いを通す事と、 収める事。 衝動と我儘。 【思い】と【考え】は異質のものだ。 【思い】は感じるもの。意識化された【感じ】。 【考え】は、【意識化作用】の【自己

          虎に翼27話(一美)

          穂高は卒業生に 「変える というのは容易では無い。"当たり前"だ と思ってる法律、習慣、価値観が 間違ってると わかっていても【受け入れられない】。変えられないのが人間だ。 それでも それを引き剥がし、 溶かし、 新しく 上塗りしていくしかない。 * 溶かして…←ここが凄い 巌窟に凝り固まった思考を溶かして… 意志が要りますし、意志だけじゃいかないね *新しくしていく というのは たやすいことではない けれど… 上塗りしていくしかない ん…? なぜ 穂高は あえて"上塗り