【歌詞】ヒューマン・グリード

見えない果実 震える指
もぎたての愛 頬張ほおばるから
どうなってもかまわないぐらい
本気で愛せるひとっているのかな?

アダムとイブだって別れたし
ベガとアルタイルも年に一度
私が出逢うひととはどうかな? どうなるかな?

飢うえて間違えたりしないように
ちゃんと示し 抱いて 気付かせて
星が間違って落ちてこないように ように
受け止めあって
油断はしない "分かりきったこと"も告げる
言わなきゃ分からないこともある


素直な姿 私を見て
爪を立てたら 離さないわ
"なんでもいい"って言わないで
"なんでもよくない"証明はどうにも

アダムは今日も誰かと眠り
夢見がちな恋に咎とがる世界
自然ときっと心地悪くなる 多分そうよ...

甘えは常に壁に寄りかかり
そして分かる そんな無造作むぞうさな
月が酔っ払い 現れることを忘れて
迷子にさせる
愛の行く末 もぎ取る前に腐っても
その果実の意味を知っている


曖昧あいまいなのが愛 複雑なのが愛
利己的りこてきなのが愛なら
夜遊びが好きなアダムもベガとアルタイルも
そんな夢にいるんだろう...


『ただ満たされたいためだけなの...』
しょうもない理由で愛を汚されたくない

だけど 不安定すぎるから

甘えは常に壁に寄りかり
そして分かる そんな無造作むぞうさな
月が酔っ払い 現れることを忘れて
迷子にさせる
愛の行く末 もぎ取る前に腐っても
その果実の意味を知っている

蜜の味の浅はかさ ひとの欲...

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