【歌詞】due to time constraints
時間の都合により うまくあなたを愛せない
涙声がちらつく 故に 胸が震える
純粋な価値ほどの愛が 遮断機につかまる
小脇に抱えた夢 空へ 夕陽でそそぐ
プライドもマスカラで上乗せして
泣いても 落ちないウォータープルーフで
なのに だけど 素直になれそうにもないわ
つまずいた心のまんなか
振り向いた過去への皮肉が
下手になってく私の恋愛を
道連れに 夜へと踏みだす
騒いでたノラネコの声が
通過する 電車に飲まれる
「好きなのに...」は もう通じない
辺鄙な距離にあなたがいても...
時間のせいにしても ムダに時間は過ぎていく
強気だった私が 風に飛ばされていく
橙の空にある雲を この手でつかもうと
伸ばした手が寂しく だから 途方に暮れる
ヘタレさを口紅で染めたって
ごまかせられない自分の気持ちに
そこで まるで 心が夕陽に焼けそうで
ah こんなにも靴が鳴る やるせない帰り道
遮断機の雑音が 耳につんざく
ah あまりにも苦しくて だからって泣いたって
意味がない そんなこと
何も言わなくていい わかってるから
空しさが刹那を揺らして
たどってた今までの道筋
正しかったか 証明もできずに
電線のカラスを見上げた
自分への苛立ちの声は
今日もまた すすり声に変わり
面影はどこにもなくて
それでもあなたを探して 進む
母親が離れた仔猫と
見限った私を啄む
生き抜くためにカラスが行ってる
現実の鋭さに嘆く
街灯がつきだす17時半
空気がどっと重くなって
「好きなのに...」は もう届かない
あなたの場所は ひどく遠くて...
時間の都合により うまくあなたを愛せない
つくり笑いが浅く 故に 風に吹かれる
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