春雷

この荒野の空から 堕ちる 雷鳴がキレイで
春の 訪れを告げる 雨が 激しく降るけど
それはきっと芽生えの報せと信じてみたいに…

仙人掌の道を焦がす

あなたに向かうこの道がどんなに過酷か伝えてる
滑走させるオープンカー それでもアクセルを踏む

この雲間の中から どんと 落雷の響きが
春を あなたに導き そして 冷たい嵐で
私にへと冷めた目付きを教えてくれるけど…

心の砂漠化をさす

あなたへ走る真ん中へ そう砂埃を巻き上げて
恋は誠かを試させて それを無視しても走る

それは人は盲目と云うけど
私の中に雷鳴が轟き目覚めさせても
私の春はそうやって終わる

あなたへ進むオープンカー どこに稲妻が堕ちるのか
運転席の私に向け 朝に起きれと急かしても

あなたに向かうこの道がどんなに過酷か伝えてる
滑走させるオープンカー それでもアクセルを踏む

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