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夏休みに読みたい『はれ ときどき ぶた』

こんにちは。
夏休み真っ最中。暑さ厳しき8月でも、台風シーズンに期待するのは太陽の出番。晴れをテーマにいい本はないかと図書館を散策していたら懐かしい児童書に出会いました。40年以上愛されている『はれときどきぶた』。皆さんは読んだことがありますか?今回のnoteはユーモア満載のこちらの作品についてお届けします。

🐷🐷🐷


けっこうな衝撃よ。だってぶただもの

初めてこの本を読んだのっていつだったかなあ。
かなりの衝撃だったんです。だって空からぶたが降ってくるんですもの。主人公の則安くんは、宿題の日記をお母さんが読んでいる気がして実際にあったことではないことを書いてみたらどうなるのかと考えます。この「日記をかくこと」「あしたの日記って?」にまず最初に興味をそそられたのを覚えています。書いたことが現実になる驚きを超える数のぶたが空から降ってきて一体この先どうなるのだろうと夢中でページをめくりました。日記部分が活字ではなくて、手書きなのがまたいいですね。


読み返してみて気づいたこと

久しぶりに読んだら、あとがきがあったことに気付きました。大人になったからこそわかる内容もあり、ここから新しい気付きをもらうことができました。なかでも『はれときどきアハハ』のあとがきで語られたユーモアの大切さは、うんうんと何度も頷きながら読ませていただきました。

そして、図書館の本棚にずらっと並んだラインナップ。はれぶたシリーズがなんと10作あるなんてびっくりです。懐かしさあり、楽しさありでどれもがおすすめです。今週何冊か借りて帰ると、中高生の娘たちも「なつかしい!」とすぐに読みはじめました。それぞれにお気に入りがあるようです。


公式サイトがありました

岩崎書店さんの公式サイトがありました。とくしゅうサイトが面白かった。

なんと動画までありました。 (📣音声が出ますのでご注意ください)


夏休み、暑い日や大雨の日には親子で一緒に本を読むのもいいですね。『ノンタン』や『ぐりとぐら』、そして今回の『はれときどきぶた』のように親御さんの懐かしいあの本がまた新しい思い出に変わるかもしれません。早速1週間分として何冊探して用意したいと思います。



さあどんな本を読もうかな。



お読みいただきありがとうございました。


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