「ごんは撃たれて当然の解釈とは」は不評ですね【だべり】
前回の記事の「ごんは撃たれて当然の解釈とは」はかなり不評みたいで、そこそこビューがあるのにスキがゼロ!
まぁ、それは別にいいんですが。
先の記事は、言ってみれば「差別をテーマに『ごんぎつね』を読む」といった読みをしたときの論点をごちゃごちゃと書いたものなので、文章構成が変で読みづらいという致命的な欠点がありますから。また、そもそも『ごんぎつね』を読むときに普通は差別をテーマせんやろ、という違和感も不評の原因でしょう。
まぁ、私も『ごんぎつね』で差別をテーマに読んでいる人を見たことないですし。とはいえ、よくよく『ごんぎつね』みると差別をテーマにしてもシッカリ読めるんですよね。そんな構造してます。
ごんはマイノリティだし、人間扱いされてない(狐だしね)。住んでいる所も劣悪だし。コミュニティの行事(葬式,お念仏)からもハブられてる。
ごん自身も反社会的行動とっているし。
親近感かんじて仲良くなろうとすると、初めはルール分かってなくて迷惑かける(イワシの投げ込み)。ルール内で仲良くしようと努力するけど、マジョリティは理解はおろか気づきもしない。
誤解されてぶっ飛ばされて、あとでマジョリティが理解してめちゃくちゃ後悔。
うーん。差別されている人たちがよく体験している話だよね、コレ。
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