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みつばちの新天地になるのか?

畑のお引越しと合わせて、
養蜂場もお引越しする事にした。

場所は、新しい畑の貸し主さんが持っている別の場所。

眼下に小田原の町を見下ろす

「わぁ〜〜〜〜ぁ💕」

初めてこの場所を紹介してもらった時、
こんな声が出てしまった。

公道のすぐ横、こんもり盛り上げられた土砂をぐるりと回り込むと、小田原市内を見下ろす素晴らしい景観。
その向こうには海と山が広がる。
そして、すぐ右下にはみかん畑が広がっていて、菜の花も咲いている。

「初日の出は、毎年ここから見るんだよ」

と貸し主のTさんが言う。

日の出も見れる、最高じゃない❗️即決❗️

「ここで養蜂をやらせてください。」

「どうせ使ってない場所だから、好きに使って」

と、やはり草が生え放題だった場所を、通れる様に下草を刈って、貸していただく事になった。

ここも草がボウボウ

ありがたい。


さぁて、肝心の蜂さん達は?

手前の群が、ダニに感染していて、
どうしようか、師匠に相談したところ、
今年の採蜜は諦めて、来年にかけようと言う事になった。ダニの徹底駆除だ。

そして、真ん中の元気のある群は、
2段にして、蜜が上の段にたまってきているが、どうも蜂が少ないんじゃない?もしや、これは分蜂してる?(新しい女王蜂が誕生して、先代女王は働き蜂を連れて、新しい住処に巣立っていく事、これをされると、蜂の群れが小さくなり、蜜を集める能力が低下する=採れる蜜の量が少なくなる〜泣)

女王蜂の蛹がついた枠を移した1番奥の群は、無事に女王蜂が誕生していた。(蜜が採れるくらい大きな群れに育ってくれるといいなぁ)

養蜂一年目は、いろいろと忙しいし、
すべて初めての体験で、てんやわんやだ。
そんな中のお引越しは、5月の後半の予定だ。

ゴールデンウィークの中日には、
養蜂用具を販売している熊谷養蜂さんへ出かけてきた。
蜜を搾る遠心分離機を実際に見て、重さを確認したり、すぐに必要な物を購入したり、いろいろご相談もさせて頂いた。

蜂のオブジェが、うーん、ちょっと怖い

とりあえず、お引越しが上手くいって、
そこを蜂さん達が気に入ってくれるといいなぁ。願わくば、蜜をいっぱい集めてくれるといいなぁ。

まだまだ、全然蜂の生態がわかってなくて、上手にお世話が出来てない。

でも、それでも、
私がこの場所を気に入った様に、蜂達も気に入ってくれたらいいなぁと思っている。


おまけ
熊谷養蜂さんの帰り道に、
羊山公園の芝桜を見に行ってきました。
もう、見頃は過ぎていたけど、武甲山の眺めは素晴らしかったです。


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