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体のメンテナンス【大腸内視鏡検査】いつまでも健康に

季節を決めて定期的検診、心理的負担を減らす

最近、人間ドックに、胃の内視鏡検査が組み込まれているケースが多くなりましたが、大腸の内視鏡検査は入っていない場合が多いようです。
定期健診に、内視鏡検査を受けていない方は、5月のように陽気が良く、病院が混んでいない時期に、季節を決めて(毎年、2年毎など)検査予約入れてはどうでしょうか。
がんも、早期なら、内視鏡で、あっという間に、取って貰えます。

進歩する内視鏡―ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)

がんの内視鏡的切除は、体に負担の少ない治療として1980年代より内視鏡的粘膜切除術(EMR)が行われてきました。スネアという金属の輪を病変部に引っ掛けて絞り、電流を流してがん患部を焼き切ります。EMRは大きなサイズのがんや難しい部位に発生したがんは切除できず、またがんが残ったり、外科的手術を必要としていました。このEMRの弱点を克服した治療法が内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)です。
特別に開発されたナイフで粘膜を薄く剥いでいく技術が研究され、より広範囲にがんの患部を切除できるようになりました。

『国民のための名医ランキング』292頁コラムより


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