並ぶのは好きですか?
横浜の中華街に友人と行った時のこと
たくさんの人が並んでいる
レストランの前で私達は言いました。「評判はいいけど並びたくないよね」
心と身体に伴走するヒプノセラピスト麻夢です。
今日は 私が並ぶと人が集まるというお話を。
横を見ると小さなラーメン屋さんが
ありました。
私達はそっちなお店に入りました。
店内はがらーん、私たちだけ。
注文したラーメンが運ばれてきました。
美味しそうな匂いが漂います。
混んでいたお店に並んでいたらまだ食べられていなかったはず。
友人と共に最初に一口を食べました。
「美味しい」、ラーメンを一生懸命作ってくれるおじさん(またはおばさん?)の心がこもっていました。
そして周りを見回すと、店内のテーブルがあっという間に塞がっていました。
私は結構な確率でこんな場面に遭遇します。
入る時には空いているけど入った途端、お店が混みだす。私が進むところはなぜか人が集まってくるのです。
その後、私はそれらのものを好きになり続けられるかというと・・・。
そのものが自分にしっくりくれば大好きになるし、ワクワクしなければどんなに人気になったとしても、私は自ら離れていきます。つまり私の中でお気に入りになるかどうかは、人気があるからではなくて自分が気に入ったかどうかなんですね。
今、住んでいる街も私が引っ越してから日本人が増えていきました。仮に住む人も入れて倍になりました。
今の場所はお金のかかるものがあまりないこと、食料品もさほど高くないので暮らしやすいのです。この数年でオーストラリアは不動産や物価が急高騰して、こうした田舎町が人気になりつつあります。海まで歩きて一分というこの場所は海好きな私には一番ワクワクする場所なのです。
伝えているマインドフルネス関連も私が勉強した後に人気がでてきました。でもこれがライフワークの一部なので私らしさをプラスして講座を続けてやっています。
そうそう、ある日、母が父との思い出話をしてくれました。
「麻夢が小さい時にお父さんは人気になる前のおもちゃをよく買ってくれていたのよ。人気になる頃にあなたは飽きてしまっていたけど。」
私が飽きてしまったおもちゃたちは、今でも私の心の中の大切な思い出として残っているのです。
自分を受容できるようになったマインドフルネススキルを皆さんにシェアして社会に貢献していきたいです。これから色々なことを発信していこうと思います。サポートは、これらの発信活動と学びに使わせていただきます。