ーprologueー　I am....

あなたはどんな‘画【artwork】’を‘創造【create】’したい？
私たちは沢山の‘画【artwork】’に囲まれて生きている
芸術、ファッション、料理、サイエンス産物、マーケティング、経営戦略、人脈、チームワーク、スポーツ、言語、解釈、人生、時代、歴史…
―そして眼に見えない『価値観』のようなもの
私たちが産み出した‘画【artwork】’は
この地球【hoshi】の誰かに結びつき【connection】
また新たな‘画【artwork】’が産声をあげる
Your artwork connects someone’s inspiration , affection and new creation.

私は常に‘前衛’と‘平和’を追求していきたい
アヴァンギャルドなDADAと相反する平和主義者
双方持ちつ持たれつであることは非現実ではない
なぜなら‘創造する【create】’ことは自由【free】だから

私はどこまで走り続けるのだろう？
But if my action affects someone, I maintain the struggle against ‘this reality’…

―『常識』を疑え

どれが嘘か真か選別できない情報が濁流のごとく溢れかえるこんな世の中じゃ
あなたは大切な‘画【artwork】’を見失ってしまうかもしれない
だから私のみた‘画【artwork(dream)】’をshareしてあげましょう

私は気が付いたら一番信用【trust】できるものは
強固なる自信を持ったありのままの自分自身【being myself】だった

スウェーデンのクリスティーナ女王は私にこう言った
“自らを向上しようと試みることが必要である。この意識は生きている限り持続すべきである”

過去、現在【今now】、未来
太陽が東から昇り西に沈む
太陽系の周期は繰り返される
私たちは眠りから目覚めると‘明日’の私たちを生きる

Loop,loop,loop….

すれ違う教育者と名乗る者が振り返って私にこう言った
“自分にて自分の身を支配し、他に寄りすがる心なき個人の独立があってこそ国家の独立がある”

街路樹を踏みしめながら前を進んでいると天からサキャ・パンディタが私にこう言った
“善と悪とは誰にでも分かる。混ざったときに区別できるのが賢者である”

息を切らしながら終わりのない果てしなく続く坂【never ending story】を走り続ける
曲がり角で立ち止まると颯爽と現れたマハトマ・ガンディーが私にこう言った
“明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ”

沢山の奇跡に包まれて『生』という『白いキャンバス』を与えられた瞬間に病気を授かった子どもたち
欲望とエゴイズムでlife【命、生活、生き方、生き物、人生】を粗末にする無いものねだりの大人たち

何と比較しているの？What?
なぜ比較するの？Why？
なぜ争いあうの？

『明日あなたの命日です』
こう宣告されたらね、皆誰しも
地位、名誉、プライド、虚栄心、ブランド
そんな外っ面どうでもよくなるんじゃない？

あなたの真の大切なもの（‘画【artwork】’）は何？
Try risking your life to live ‘now’
胸に手を当てて自問自答してみてごらん

坂を登り切るとそこは断崖絶壁
私は勇気を振り絞って青空の方向に向かって飛翔した

―fly away

気がつくと雲の上
洒落た二つの椅子が目に飛び込む
“過去にこだわっている人間は未来を捨ててしまっている”
ウィンストン・チャーチルが椅子にふかぶかと座り
パイプ煙草の煙を燻らせながら私にこう言った

過去の栄光にしがみつきだしたら、それは退化の証

私は星の形をした角砂糖を一つ口に入れると
人魚の姿になり海の中を自由に泳いでいた
光が差し込む美しい世界
どこまでもどこまでも続く blue sky
Beautiful wonderful fantastic……

海辺に顔を出すと陽だまりの中ご機嫌で釣りをしているトーマス・エジソンが私にこう言った
“私は発想に行き詰ると、海辺や川に糸を垂れに行く。波や風や光からアイデアが釣れるからね”

―my idea

この地球【hoshi】の美しいものは人間の侵略によってどんどん破壊されていく
止められないの？
この地球の育んだ‘画【artwork(dream)】’が消えていくのを

気がつくと私は逆さまになったお菓子でできた小屋の中で鏡の前に立っていた
鏡に映る私の姿はぼやけ
輪郭が変化する

鏡の中からオルダス・ハクスリーの燐とした声が小屋に響き渡った
“天才の極意は子どもの精神を老年まで持ち越すこと、すなわち、決して情熱を失わないことである”

―my passion

劇場の踊り子の姿になった私は煌びやかなステージの上で
曲に合わせてテンポよく自由にenjoy and dance

“僕らは皆幼少期の産物なんだ”
そういってマイケル・ジャクソンはウィンク、お決まりのムーンウォーカで観客を沸かせながら私にこう言った


私はフランスの図書館で本を探している
書棚から輝く一冊の書籍を手にとると
ページから文字が浮かび上がり私の目の前にひらひら並ぶ
“競争心は才能の糧であり、羨望は心の毒である”
哲学者のヴォルラ―が私の背後から
空間に行儀よく陳列した文字列の暗号【enigma】を難なく読み解いた

―誰と闘うの？
それは自分自身　私自身【myself】　あなた自身【yourself】
闘う相手、一生付き合わなければならない人
それは自分自身
それじゃとことん付き合ってみようじゃない

ぴぴぴ　ぴぴぴ　ぴぴぴ…

………目覚まし時計のアラーム音がきこえる

私は夢という‘画【artwork(dream)】’から醒めた
なんだかとても充実したdreamをみてみたい…

私は仕事に行く支度をしながら
鏡の中の私に向かって微笑みながら
ヘレン・ケラーの言の葉を混じえて心の中でこうつぶやいた

“いつも太陽の光に顔を向けていなさい。そうすれば影を見なくて済むわ。
いつも真理に目を向けていなさい。そうすればあなたの心から不安や心配は消える。
絶望してはいけない。だけどね、もし絶望してしまったら絶望の中、進み続けるのよ。
あなたの魂のなかにある英雄を放棄してはいけないわ。”

整容して鞄を肩にかけて扉を開ける

今日の一日の始まり

「行ってきます」