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「最強」への足がかりー2023櫻坂46を振り返る(後編)

いつもありがとうございます。こちらは後編になります。
前編からご覧いただいた方が時系列が追えると思います。
もしお時間あれば、よろしくお願いいたします。

2023年1月〜6月 前編

2023年7月〜9月 中編


2023年10月

文化放送「櫻坂のさ」放送開始

乃木坂46、日向坂46には以前から同種の冠番組があったにもかかわらず、櫻坂だけは存在せず。これはいろんな事情もあっただろうと思うけれど、長く番組が始まらなかったことはやはり何かに原因を求めずにはいられない。
でも、敢えてそれはしない。私たちがすることではないと思うからだ。私たちがすることは、それでも新しく始めてくださるという番組を、しっかり育てることなのだろうと。

まして、初代MCは、推しメン大園玲だし笑

深夜も相当深い時間帯なので、意外と玲ちゃんの落ち着いた声が合うと思われたのだろうか。
ただタガが外れるととんでもないゲラを発動するので、注意されたし笑


藤吉夏鈴、マクドナルドサムライマックCM出演

2023櫻坂の成功は、メンバーはもちろんのこと、クリエイターチームはじめ彼女たちに関わっていただいたすべての皆様にとって大勝利だった。もちろんそこに驕ることも甘えることも、皆様の高い意識ならありえないだろうとは思うけれど…
グループというより、個人で見た場合、最も2023を彩ったメンバーとなると、私は藤吉夏鈴の結果の出し方を特筆したい。

例えば、バラエティ方面が得意なメンバーがいて、彼女たちは彼女たちの特性を生かして自分を生かし、しかもグループの名前を背負って奮闘する。
でもそればかり、というのも広がりという意味ではもったいない。
女優や演技という方面を担うメンバー。
それこそ小林由依の舞台もそうだし、舞台という意味で言えば卒業前の菅井友香もそうだった。ドラマ、というジャンルならそれ以外の卒業生でも活躍している人はいる。
現役櫻坂メンバーで、となると、やはり彼女が筆頭に来るのかもしれない。

そもそも、彼女のその方面の才能に目が留まったのは、最初は「偶然の答え」のMVだった。
あのときも彼女を憑依型と称する人はいた。そしてその言葉に、ほぼ確信をもって言えるのは、平手友梨奈の影を感じた人が多かっただろうということ。

もしそういう人が多かったとしても、私は結構違和感を持っていて。

その違和感は彼女をずっと見てきていると、結構自分の中で間違いないものになってきた。

もちろん外から見る限りではあるけれど、彼女は憑依型というよりも、自分の感情に素直なだけなのじゃないかと。

憑依というのは外部からの影響を受けての話。でも藤吉夏鈴の場合はそうは見えない。自分の内部の問題なのではないかと。
これがそうだとすると、演技という仕事で生きるのは間違いない。

2024、既に藤吉夏鈴のドラマが2作品決まっている。

そして、まだ何かありそうな予感がしている。


7thシングル「承認欲求」リリース

それにしても、この曲が当たったのは、6thとも少し違う要素だったようにも思える。
最初MVを観たときというのは、Buddiesの一部にあったと言われるK-POP感。私はK-POPについて、知識も何もかも皆無に等しいので、「K-POPっぽい」という言葉の意味が全く理解できなかった。そこからいくつか観たり聴いたりしてみたのだが、それでも理解できない。どこがどうK-POPぽいのか。そしてそう書いてしまうと、何か変な煽りのように捉えられてもつまらないと。そうではなく、純粋に理解できないだけだったのだ。

少し視点を変えた。

もし仮にK-POP路線を意識しての楽曲制作だったとしたら、何を狙ってのものだったのだろう。考えてもわかるはずはないのだが、考え得ることとしては…

世界進出。

私でも知っていることとしてはとにかく、グループの実力はもとより、それぞれのファンが楽曲に対して行うリアクションがとても素晴らしい。数字、という面においては我々では到底及ばない。もちろん絶対数が違いすぎるのはあるとしても、それ以外にも足りない要素がありすぎる。

という現実をまず直視したうえで。

音楽で言うと、やはり何か刺さるものがあるからその結果が出ている、と考えるのが自然で、それを櫻坂が試して何か得られるものがあるかどうか、ということではなかったのかなと。

吸収して、自分たちでも何かを試していきたいと思えること。

その方向性を指向するきっかけの曲となるならば、得られたものはとてつもなく大きかったと私は思っている。


小池美波、休養発表


2023年11月

三期生による「新参者LIVE at THEATER MILANO-za」公演スタート

言うまでもない話ではあるけれど、櫻坂46の2023快進撃の大きな要因の一つが、三期生の存在であった。
これに異論を挟む向きは、ほぼないだろうと。

あの合宿に耐え、不安の中お披露目を迎え、さらに初めての楽曲制作、おもてなし会、グループ本格合流、ツアー参加、2曲目3曲目の期生曲、そして7thで表題メンバー入りと…
2023にやってきたことを彼女たちが後から振り返ったとき、何か夢でも見てたんじゃないかという感覚になるかもしれないなぁ、なんて考える。

まさにBANの振り付けのようなスピード感で時を過ごしてきた三期生が、アニラのリハーサルもある中でこなしたのが、この新参者公演であった。

櫻坂が好きで、それでいて謙虚でひたむきで向上心も半端なく、年相応なところもあるけれどそれも可愛くて、という、応援のし甲斐しか存在しない子たち。
さらに言えば、欅坂からずっと追ってきた子たちもいて、そんな彼女たちにはしっかりと緑の血が流れていることも、確認できた。

そう、言わずもがな、最終日の「語るなら未来を…」。

櫻坂の楽曲披露、これも言うまでもなく素晴らしかった。自分たちの期生曲に至ってはその完成度を披露ごとに上げている印象。それもなんとも櫻坂っぽい。

でもやはり、欅坂が最初から最後まで駆け抜けた期間を見てきた人間にとって、カタミラの刺さり方はまた別なのだ。

ダブルアンコールのカタミラの後、欅坂からずっとその姿を追ってきた石森璃花は、嗚咽に近い泣き方をしていた。気持ち、とてもよくわかる。
センター山下瞳月の、パフォーマンス中の目の色には、欅坂一期生のパフォーマンスと遜色ない輝きを見た。

運営がこのタイミングで、カタミラを彼女たちに披露させた意図は、なんだったのか。
櫻坂46というグループは、私は欅坂46を内包するグループだとずっと思っている。つまり、欅坂を取り込んでいなければならない。
欅坂をずっと忘れずにいるためには、そのマインドを継承する必要がある。
当然櫻坂に改名してから加入したメンバーは、欅坂が存在していたときの内部を知らない。

欅坂の楽曲披露は、ただの披露にとどまらない。
それはマインドの継承をお披露目する、という意味だと思っている。

彼女たちから、賽は投げられた。
もはや引き返すことはできない。いや、引き返さないという覚悟を見せられた。
あとは、私たちの問題。
その覚悟を目にして、彼女たちと運命を共にするかどうかを決めなくてはならなかったのだ。

欅坂のオリメンしか、披露は認めない。
そんな原理主義者もいるにはいるだろう。存在自体を否定するつもりはない。気持ちが全くわからない、というわけでもないからだ。
でもだからと言って、三期生の欅坂楽曲披露を批判する権利もない。
そもそも、オリメンなど一人もいないのをわかっていて、なぜ見ようとするのか。いや、見なかったとしても、なぜその情報に触れようとするのか。

邪魔するな、と言いたい。

彼女たちのマインドの継承、見届けた。

もとより、覚悟を持って。

「3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」、大成功裏に終わる

アニラについてnoteを書いたつもりだったのに、気づいたら結局時間のなさで書いていなかったようで。

確かに寒さはあった。DAY2は雨もしとしと降った。そのDAY2は京葉線が止まった時間帯もあった。つまり、いろいろあった。
でも「Buddiesのみんな、準備はいい?」から始まった2023の、一つの区切りと考えれば、これほど成功した流れはないだろう。
アニラ単体での成功、というのはもちろん、アニラまでの流れが大成功裏に終わった、というのが私の捉え方。

思えば、2022紅白で落選したところから、全ては始まって。
2022年11月16日にこの年の紅白出場歌手が発表され、櫻坂は落選した。その5日後には、Twitter上に「櫻坂を咲かす会」というアカウントが誕生した。
似たネーミングや趣旨のアカウントはたくさんある。ただ何か違う違うものを感じた私は、確かその日にフォローした気がする。
そして、この中の方の動きが本当に素晴らしい。
出演情報は当然のこと、特にMVが解禁になったとき、CDリリース日などに回すことを呼びかけるツイートは本当に素晴らしかった。
このアカウントを誕生させてくださったことで、少なくともTwitter上の櫻坂界隈が、それまで弱かったストリーミングへの力の入れ方を理解できたというもの。このことが、その後の流れをいかに作ったか、その影響力は計り知れない。

年3枚のシングル、バラエティ方面への本格的進出、海外公演の積極的参加…そして、その延長線上にあった、一年での紅白復帰。

節目が、このアニラである。

卒業セレモニーでの土生ちゃん、本当に美しかった。
「静寂の暴力」、山下瞳月がずっと花道を歩くときに包んでいたスタジアムの静寂。息を呑んだ。
スタオバ、Buddiesがジャンプするのがたぶんデフォになっていくのだろうと感じられた。
ノバフォは、相変わらず生き物だった。過去のどれとも違った。
プラリグは、救われた。
初の二期生曲「コンビナート」も救われた。生で観て感動した。
「隙間風よ」も、小林由依の全てが伝わってくる、と言うより迫ってくるようで思わず体を後ろに反らした。
三期生は、成長のスピードが異次元だ。畏怖の念さえ感じる。この子たちはどこまで行ってしまうのだろうと、空恐ろしくさえあった。
「承認欲求」、遠目で見てもその揃いっぷりは凄まじかった。

そして、花火。

勝手な思い込みであるのは百も承知だが、ここまでの道程を祝福してくれているように感じられ、涙した。そもそも、花火をあんなに至近距離で見たのは生まれて初めてで、特に初日の画角的には花火が最も綺麗に見える位置。
櫻坂に関わる全ての人が、それぞれの努力を怠らなかった結果、目指すべき大きな実を結んだ。正しい努力をすれば、必ず結果は出るということを改めて教えてくれた一年だったと心から思える。


3rdアニラにて、遠藤光莉が復帰

今回ははぶちゃんのセレモニーは、はぶちゃんだけが主役のものにして欲しいという思い。
そして、2日目の復帰を控えていたこともあり、土生ちゃんの卒業は舞台上でのお別れはできませんでしたが、ステージ裏でちゃんと直接伝えることができました。

遠藤光莉ブログより

一度休養して帰ってきたときの、反響を知る動き。
まさに心から人を思いやれる遠藤光莉ならではの発言だ。
そして言うまでもなく、土生瑞穂との関係の強さが見て取れる。

復帰とはいえ、期間の長さのぶん、本格復帰には時間がかかって当然である。
でもそれでいいのだ。
焦ってしまうのだけは本当に良くない。
Buddiesの多くは、彼女のダンスの凄みを知っている。
それを待ちたいだけなのだ。
だから、自分のペースで少しずつ…もちろんそれこそ言われなくとも、だろうけれど。
とにかくここは、「復帰してくれた」という事実を喜びたい。


小林由依、2024年2月1日の卒業コンサートにて卒業を発表

2023年、長い伏線だった。
思えば、昨年のBuddies感謝祭の「僕のジレンマ」センターから、伏線は始まっていたとも言えるかもしれない。
精力的な仕事のこなし方。
もともと仕事に対してはストイックさに定評があった彼女ではあるが、どうにもその邁進ぶりが何かいつもと違うと思わされて。

どちらかというと土生瑞穂卒業のほうが衝撃的だった。
心の準備ができていなかった、という意味で…

そして、卒業という事象だけは誰であろうとも、心に重くのしかかるものはある。
だって、小林由依だもの。
繰り返しになるけれど、ダンス未経験からスタートして、ダンサーなどのプロの目に留まるほどの動きができる人になった、そんな人。
言葉数よりは、表現力で黙らせてきた人。

ああ、いくら語っても足りない。
どれだけ彼女の存在が大きかったか。

欅坂46は、もちろん心の中にずっといる。いるんだけど、やはり内包する分だけ伝説と化していっている。
それでいい、のかもしれない。
マインドだけは失わず、進化した櫻坂を表に出す。それが大切だとわかっているのだけれど…

寂しいねやっぱり。


2023年12月

「2023 Asia Artist Awards」にて、人気賞・ベストミュージシャン賞の2冠達成

まず始めに言っておかないといけないのは、彼女たち自身がおそらく、自分たちが人気賞という賞には本当はまだまだ届いていない、ということを最も理解しているだろう、ということ。
つまり、この賞を受賞して浮かれているようなメンバーは一人もいないだろうということだ。

確かに、Buddiesを中心に様々な方面へ呼びかけを行い、結果大差で1位を勝ち取った。それは事実だ。
私も投票した一人だ。
でもそのことと、純粋な人気とが比例しているかどうかはまた別の話で、それは本当は彼女たちに関わる人誰もがよくわかっていること。

でも、それでいいんだと思う。

まだまだ目指せる坂の上があり、それがどんな景色なのか、と知ることが大切なのであって、頂点を極めたと勘違いしないことがどれほど重要か。

櫻坂メンバーの謙虚さは、いろんな角度から伝えられる。そしておそらく、それは本心なのだろうとも思う。彼女たちを見ていると、およそ一般的なステレオタイプの芸能人と呼ばれる人たちの性格とは程遠い。それも、デビューして何年もその世界にいるのに、全くもって染まらないというか。いや、それでもさすがに素人時代に比べれば変化成長はしているとは思うけれど、たぶん根本は変わっていないのではないかと思わされることも多くて。

世界を本気で目指すなら、世界がどんなものかぜひ知ってほしい。

その目で確かめられる機会など、そうそうやって来ないのだ。

ベストアーティスト賞は、先方からいただいた賞。これは素直に喜ぼう。
ありがとうございます。嬉しい。

でも、本当にここからなんだろうと思う。

彼女たち自身の研鑽は、私たちがとやかくいうことではない。それこそ私たちになど言われなくてもちゃんと理解し実践しているはずだ。
私たちは、彼女たちが研鑽した結果をちゃんと受け取って。
先へ進むためにできることを考えたい。

この賞の受賞、AAAの出演は今年を代表するトピックの一つだった。それは間違いない。
でも、あくまでここがスタート。

2024年はこの流れを発展していけるかが、2023年は凄かったけど、2024年はもっと凄かった!と心から言えるかどうかが本当の勝負だと思うのだ。


藤吉夏鈴、「THE FIRST TAKE」で6thシングル「Start over!」独唱

ようやくというか。
ようやく櫻坂を起用していただけたか、と。本当にずっと待っていたので。

藤吉夏鈴。

出だしの声のトーンで、度肝抜かれた。高い。
そもそもスタオバは、一人で歌う符割りになってはいない。いや、櫻坂の楽曲は全てそうなのだが、この曲は大人数で歌うにしてもかなり難しい。
そのうえ、キーを上げてくる。
もともと彼女の声のトーンがそのキーであるならそれでいいけれど、後半にかけて上がってくるトーンと、ラスサビはさらに半音上がるわけで、最後まで持つのかとハラハラしながら観た。

結果、藤吉夏鈴の存在感は、しっかりと示された。

意図したかどうかは別として、紅白スタオバ披露直前の日にアップされたことは、どうも偶然でないような気がしてならない。
アレンジ次第で本当に、隠れた魅力が引き出される曲。この曲に限らないけれど、いろんなアレンジにも挑戦してほしいし、夏鈴ちゃん以外にも「THE FIRST TAKE」に挑戦してほしいメンバーはいる。更なる広がりを期待したいところ。

NHK紅白歌合戦、2年ぶりの出演

紅白。
2022の落選は、たぶん改名以来久しぶりに受けた負の衝撃だった。
欅坂が存続できなかったという負の衝撃は、その威力が凄まじすぎた。
よく解散した、と思われている向きを目にするけれど、正確には「活動休止」である。もちろん復活する可能性は少ないかもしれないけれど、解散と活動休止では大きく意味が異なる。形式上、欅坂はまだ消滅していない。解散しない限り存在はするのだから。
それはともかくとして。
紅白落選は、そこからの櫻坂として歩んだ道を、どうにも否定されたような苦しさがあった。それは、メンバーは尚更だったのではないだろうか。
また同時に感じたのは、やはり櫻坂として出演できたのは、欅坂として築き上げた財産の部分も大きかったと認めざるを得なかった。
もちろんそれ自体は、悪いとは思っていない。繰り返しになるけれど、欅坂も櫻坂も自分たちであり、欅坂も自分たちの一部なのだから、当然だ。とはいえ、櫻坂の部分を評価されての出場でない、となると複雑な思いがあるのもまた、当然である。

紅白は、マンネリだとか、K-POPばかり出場させてどうのとか、もうやめてしまえとか、いろいろ言われる。視聴率が落ち込みまくっているのだから、そういう声があるのも頷けはする。
でも、日本の歌番組で、やはりこの番組ほど誰もが知っている番組もないだろう。そしてその影響力は、出番が終わった後のSNSにしっかり表れる。一昔前も、紅白に出演した翌年は仕事の増える歌手が多かったと聞くが、SNS時代になってもそれは続いている。
もちろん、その人に真の実力がなければ、一過性のもので終わる。
風は吹いた。
その風をモノにできるかどうかはその人次第なのである。

日本レコード大賞は、黒い羊が受賞できなかったことで、私の中では終わった。
紅白も、今年の八面六臂の活躍で選出できなければ、もういいかなというモチベーションになるところだった。
いや、それは私の感想であって、もちろん本人たちは違うかもしれない。
昨年選出されなかったところから、彼女たちの快進撃が始まったとするならば、やはりそれだけの絶大な影響力を持つ番組なのだろう。歌い手にとって、その年の最後を締めくくる目標としては、そのバリューから言っても間違いないところの。

今回は、NHKホールではなく、スタジオからの披露。
大人数の上に、パフォーマンスも激しいとなるとそれもアリだとは思うのだが、そこにファンを入れるという形。櫻坂だけでなく他のアーティストも何組か同じパターンで披露された。
これはまさしく個人的な感想として、ファンを入れたというのは、NHK側が何を狙っていたかは明白で、ファンによる盛り上げ。その一点に尽きるし、それはある程度成功したと思っている。
とはいえ、櫻坂界隈はこの声出しの仕方が実にナイーブで、コール賛成派も反対派も存在する。スタオバという曲についても、静かにそのパフォーマンスに見入りたいと考える人もいるし、そういうBuddiesがあれを観て不快に思ったという話もある。

それはわかったうえで触れておきたいのは、同じ場所で行われた他グループのパフォーマンス。特にStary Kids。
ファンが女子ということもあるけれど、本当に凄まじい声出しだった。それもあれだけ揃うとメンバーもファンもどちらも気持ちいいだろうなと。
もちろん、櫻坂の楽曲がそういう性格のものではないとか、曲によって云々というのもとてもよくわかるので、どうしても何が何でも、というわけではないのだけれど、揃うという美しさは、やはり何物にも代え難い魅力があるのは確かだ。




ということで、いよいよ2024年。

2023があまりに良すぎたために、これを上回れるかどうかは正直蓋を開けないとわからない。
でも発展という目標があるのなら、そんな最高だった2023を超えていくしか方法はないのだ。

2024年12月31日。

今年は去年を上回る最高の年だった!

そういう言葉で締めくくれることこそが、今年の目標である。




noteの中でも、櫻坂46・日向坂46に特化した内容ですので、特に二つのグループの推し活を経て、皆様に文章で還元できるよう努めてまいります! よろしければサポートをお願い致します。