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櫻坂日向坂のLIVEに結構参加して感じる、留意点ーこれからLIVEに参加しようと思っている皆様へ

まえがき~私の欅坂日向坂櫻坂参戦歴

ふと、過去どれくらいのLIVEに参加したのだろうと思い、すべて電子チケットで記録が残っているので、確かめてみることにした。

初めて坂道のLIVEに参戦したのが、この日。初っ端からチケトレで。
ステージ上で作った料理の匂いが感じられるほどの近い距離だった
初仙台で仙台の虜になった。そして初東京ドームで何もかも感動していた。
欅共和国時代から数えても、初の富士急。そして、現時点で最初で最後のコニファー
初の九州で、流れ弾のMVサプライズ披露。急遽参戦のSSAもいい思い出
生まれて初めて九州に上陸した2週間後に、また行くという荒技笑
FCでは両日取れず、結果チケトレで抑えたBACKS LIVE またやってほしい!
最も荒ぶっていたのがこのとき。菅井友香卒業をこの目で観れたことが最高の思い出
おそらく二度とない武道館でのお見送り事件の初日、川島史上最高のレス祭りの二日目。尊
福岡は関有美子卒セレ、MMは川島誕生日公演、城ホはスタオバ客前初披露
ツアー初日のため、詳しい言及は避けます


電子チケットという文化をそもそも知らず、最初に申し込んだ2018欅坂全ツは、申込の時点から相当な時間がかかった。しかもその挙句二日間とも大外れで、初のチケトレで最終的にアリーナ席を引き寄せるという豪運が最初だった。豪運とまで言い切るには理由がある。
この日のステージ演出、開始直後館内のライトが消され、ステージではなく横の入口からメンバーが懐中電灯を照らしながら登場するというもの。そして、私の最も近くの入口から現れたのは、神推しである佐藤詩織、そして土生瑞穂の二人であった。
固まった。
衝撃的な近さで、突然推しメンが現れると体が動かなくなる。
あまりにインパクトの強い出来事。あのことが、私を完全にLIVE沼に嵌めたのだと今でも思っている。

____あれから、丸5年。




そんな、ある種の「成功体験」からスタートした、私のLIVE参戦歴。これだけ参戦していると、確かにいろんなことが見えてはくる。で、特にLIVE参戦で私が気をつけていること、それでも当日は何が起きるかわからないのだけれど、コロナ対策が撤廃された今だからこそ述べておこうかというのが今回の趣旨である。

これから参戦しようと思っておられる皆様に対して、という意味合いが最も大きいのだが、正直言うと未だ万全の態勢で臨んだことがあるかどうかわからないので、そういう自分への備忘録的な意味合いもある。


Check① カバンは吟味して持参品を絞れ

経験上、結構気にしているのは実はカバンである。

例えば、持参物といえばペンライト、推しメンタオル、うちわ、ペットボトル飲料、ペンライト用単四電池、場合によっては双眼鏡などになってくると思うが、これをどう収納するかが相当重要である。何故か。

座席はどうしても狭くなる。そのうえ、公演が開始されると、演出上ライトはあまり明るくならない。そうすると、カバンによっては、手を突っ込んだとしてもどこに何があるかすぐには判別できないこともある。
私はもたつくのが嫌いで、スムーズに事を動かしたい派なので、推しメンタオルを胸の前に掲げるとき、うちわを胸の前に掲げるとき、あるいはペンライトを振るとき(櫻坂「魂のLiar」のときはそのペンライトを置いて、クラップをする準備も必要)を時間をかけずにやりたい。つまり、そのときに欲しいものがパッと取り出せる状況を作らないといけないのである。

そうすると、中で間仕切りが少ないカバンだと、いちいち手を突っ込んでその感触を確かめながら探さなければならず、時間がかかる。
焦ると、本当にどこに何があるかわからなくなる。
ファスナーのないトートバッグも試したことがあるが、ファスナーがない分、座席の下に置いたときに中身が飛び出さないかという不安が襲って楽しめなくなる。

これが遠征となると他にも考慮しなければならない要素が増える。

遠征の話は、また別の記事で書いてみようと立案中だ。

いずれにせよ、必要最小限の荷物で行くことをオススメする。

なかなか、ベストなバッグが見つからない…



Check② 私が考える、最低限あれば楽しめるグッズ

a.生写真

そもそも私はグッズについては必要最低限以上のものは買わないことにしている。それこそ沼だからだ。生写真に走ってしまうと抜けられない。
いつでも見かけるのが生写真のトレード光景。
生写真はランダム売りが基本であり、それはおそらく運営側の事情から考えれば当然なのであるが、買う側の論理は当然推しメンを集めたい、となる。自分の推しメンではない生写真を、それを欲しがる人と交換する。昔々のそのまた昔、大昔の物々交換の需要と供給が見事一致している光景である。

私の場合は、生写真は、推しメンが出れば嬉しいに決まっているけれど、推しメンじゃなくても手放す気はあまりない。というのも、推す推さないに関わらず、嫌いなメンバーが一人もいないからだ。誰が出ても嬉しい。だから私が交換するとしたら、ダブったときのみなのだ。

ただ、あのトレの現場というのは、それだけでファンのコミュニケーションが展開されているのも事実である。どこの世界でも猛者はいる。次元の違う写真の数を見せてもらうだけでも来た価値があるというもの。

何度も言うが、生写真を集めだすと本当に沼なので、注意されたし。

二期生おもてなし会で買った生写真、トップにあったのはちゅけだった


b.レスをもらうためのグッズたち

推しメンタオル。自作のうちわやスケッチブック。

コロナが明けた(少なくともLIVEのレギュレーションとしては)これからは、坂道のLIVEでメンバーがいろんなところに現れる可能性がある。少なくとも櫻坂の3rdTOURではその光景があった。コロナ禍のLIVEでは、天空席になってしまうとメンバーをミリ単位でしか確認することができない、というのが常であったが、ここからは違う。

レスをもらう、というのは、おそらく考えている以上の嬉しさがある。

例えば、芸能人が誰かのLIVEに行ったとしても、レスをもらおうと必死になることがある。普段仕事で会っているのに、である。
ということはそこに働く心理とはどんなものか。
その場に集まった相当数のファン、坂道だと万単位になることもあるが、それだけの人数の中で、自分だけにレスをくれたという、選ばれし者という優越感がその人を支配するのではないか。もちろん、本当は「だけ」ではないのだが、そのレスをもらっている瞬間は、あの人数で自分にだけ目が向いているという感覚が必ずある。
厄介なことに、この感覚は中毒性があるのだ。

一昔前は、うちわやスケブという文化は、さほど櫻坂日向坂にはなかった気がする。私が初めてスケブを目にしたのは、確か2018年11月に参加した、ローソンプレミアムイベントだった気がする。
隣の席の人がスケブを持参してて、ほぼ真正面に座っていた齊藤京子に「ラーメンポーズして」なんてのを掲げ、きょんこがそれをやっているのを見て吹き出しそうになった。

そして、今やLIVEといえば、レス争奪戦国絵巻である。
みんな様々な工夫をしている。レスをもらう可能性のある行為としては①自作うちわ②推しメンタオル③スケッチブックというところが代表的ではあるが、正直飽和状態感は否めない。であれば、この飽和状態から脱却するためにはどうするか。

レギュレーションに反しない範囲で、他の人と違うことをするしかない。

私が見てて意外と目立つなと思うのは、メンバーがレッスンで使用しているビブスを自作(あるいは業者に注文)し着用している人。もちろん数が少ないというのもあるが、原色の上にメンバーのフルネームだけがドンと載っているので、どこにいても結構目立つのだ。
確か4000円程度だったと思うので、もしよろしければ笑

c.ペンライト

あと、忘れてならないのは、ペンライト。
私がLIVEで感動するポイントはいくつもあるけれど、やはりペンライトが同じ色一色で揃った景色は芸術的ですらある。メンバーが感動して涙する、という話をよく聞くのもわかる気がする。
一本のペンライトならば、ただ光を放つツールに過ぎないかもしれない。でも、それらが集まると、とてつもない力を発揮する。アレなど、LIVEに行かないと知りえない心の動きだ。

ただ一つ、いつも疑問に思うのが、推しメンカラーという存在、
メンバーはそれぞれ二色の自分のカラーを決めており、LIVE中にその二色を点灯してくれている人を見つけたいと願っている。こちら側からは、その人を推しているというアピールにもなると。
これそのものはもちろんよくわかるのだが、何が疑問かというと、曲によってはいろんな色が点灯していることもあり、メンバーが振付を披露しながら自分の推しメンカラーを見つけることは果たしてできるのだろうか、というもの。なにせ、ほぼ全員に近い人がペンライトを持っているので、見つけたと思っても隣の人の色とごっちゃになって勘違い、という可能性だってある。
とはいえ、これは、見つけられるメンバーもいるかもしれないし、何よりメンバーのほうが推しメンカラーを望んでいるところもあるので、それを否定する気はない。

まぁそもそもペンライトにレギュレーションなどなくて、その人が楽しめるようにすれば基本はそれでいいと思っている。とはいえ、あのペンライトの色がビシッと揃っているという感動的なシーンを見たいと思う一方で、ある意味同調圧力の象徴のような側面もあるといえばあるので、それが苦手な人にとってはしんどいかもしれない。

d.双眼鏡

これの扱いがとても難しい。おそらく人によっては、使用の是非の部分から意見が分かれるところではないだろうか。
もちろん大きい会場で、後ろの席だったり天空席だった場合はあった方がいいとは思う。肉眼でステージを見て、意外と近いな、と最初は感じたとしても、始まってしまうとどうしても一人一人の顔は判別しにくくなるときがある。
とはいえ。
双眼鏡を覗くとそのことで手が埋まってしまうため、ペンライトを振れない。
結局これは、LIVEをどう愉しむかが問われることになる。
全体像を愉しむなら双眼鏡を使わず肉眼で。
推しメンを追いたいのであれば、双眼鏡は必須だ。
私にももちろん推しメンはいるし、なんなら全員推したいくらいではあるのだが、それ以上に全体美に目を奪われ続けてここにいる、というところがあるので、どうしてもそちらを優先してしまう。

ただ何度も言うとおり、これはLIVEをどう愉しむかという、スタンスの問題だと思うのだ。


Check㊂ グッズ受取等は午前中がオススメ

私が他のアーティストのLIVEにほぼ行ったことがないのでわからないのだが、坂道についてはグッズの当日販売と、事前申込→当日受取という方法の二通りがある。
当日販売は間違いなく長蛇の列になる。当日受取は受取時間も選べて分散されるため、あまり並ぶということはない。そもそもそのための事前申込だと思っている。
グッズ購入に並ぶというそれもまた楽しからずや、なのかもしれないけれど、私自身は行列が苦手なのでなるべく避けたい。
私と同じような方には、当日受取をオススメする。
そして後述するのと同じ理由で、確実にスムーズに受け取るならこちらも午前中が最適解だ。ただし、午前中受取の枠は結構人気なので、早めに押さえておくことが望ましい。

その他、おそらく坂道すべてに共通しているのが、開場前のメンバーの幟である。ここで写真を撮る光景が恒例となっている。


それから、櫻坂日向坂は「チェックイン」といって、要は会場に来たということを証明するスタンプラリーのようなものだが、会場に設置されているQRコードを読み取って、FCのマイページにアクセスするとそこにスタンプが押される形。
さらに抽選会もあって、これも専用のQRを読み込んで出た画面を提示すると、何らかの賞がもらえる。

参加賞のステッカーたちは、マイキャリーをこれからも彩ってくれるはず笑

このあたり、当然時間が進むにつれて混んでくるので、特に18時開始のLIVEの場合は、16時頃になるとどれも人だらけだ。
ゆっくり見て回ったり、写真を撮ったりするなら、最もオススメは午前中。もちろん時間の都合がつかない人もいるとは思うが、何の気兼ねなく回れるので、よければ時間の調整をして向かってもらいたい。



Check④ LIVE後の余韻を愉しむご飯会!注意点は…

LIVEで得た感動を誰かと語り合いたい!という願望は、ほぼその場所にいる人すべてに共通するものだと思っている。中にはリアルな知り合い、家族と一緒に参戦されている方もおられるだろうが、例えばSNSで知り合った方とLIVE後ご飯を食べに行く、というようなこともあるだろう。これは、私もよくやるので、こんな楽しい時間はなかなかない。

ただ気をつけないといけないのは、愉しいがゆえに光速で過ぎていく時間のことだ。

18:00スタートのLIVEだと、アンコール入れて、終演が20:30を過ぎると目安をつけておく。しかもそこから規制退場が始まるので、最も遅いブロックにいる人だと21:00頃になってもおかしくはない。さらに公共交通機関に向かうのは長蛇の人の列。すぐに移動できるかどうかもわからない。もっといえば仮にどこかお店が見つかったとしても、そこから終電までの時間ということになるので、これが思っているよりとても短く感じる。

難しいんだよね…土日のLIVEとかだったら、15:00くらいから始めてもいいのになーと思うことは確かにある。

予定がある方は、その場で決めるのはなかなか難しいし時間ももったいないので、ベストは事前予約。最低でも、一駅二駅先で何か店を検索しておくことを勧める。



あとがきーだから彼女たちのLIVEはやめられない

LIVEは生き物だ、とよく言うけれど、それは参戦する側である私たちにとっても同様だ。
二度と同じLIVEにはお目にかかれない。
同じツアー、同じセトリだったとしても、そこに展開されている彼女たちの様子や息遣いに、同じものなど二つないのだ。

今日、その日しか観ることができないもの。

そして、同じものが二度ないそのステージに懸ける彼女たちの魂がダイレクトにぶつかってくる。それが、毎回違うのだ。

LIVE、舞台などもそうだが、そういう一期一会の感覚が、またたまらない魅力となって私たちに襲い掛かってくるのだろう。



だから、彼女たちのLIVEはやめられない。



櫻坂のLIVEは、終演後ステージの撮影が許可されている

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