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地方転勤したバツイチ38歳のマッチングアプリ日記20

某月某日

TinderでマッチしたMさんと会う。
40歳、地元の方。
お互い職場が近いため、周辺のバルで飲むことになった。

写真が遠目でよく分からなかったのだが、実際に会ってみると、すごく黒かった。
いまどき珍しいくらいの黒。新庄剛志に憧れて失敗した?っていう感じの。
(と、ここまで書いていま話題の新庄新監督の画像を見に行ったら、そんなに黒くなかった。あれ、昔黒くなかったっけ?歯が白かっただけ?)
黒さといい、眉毛の整え方といい、髪型といい、全体的に20年くらい時が止まっている印象。

そして、
とにかく香水がきつい。

何がイヤってこれが一番イヤだった。
この香水の匂いが鼻をかすめた瞬間から、私のミッションは「いかに早くこの場を脱出するか」に絞られた。

さらに困ったことに、
話が面白くなかった。

いままでのデートで会った人を順番に思い浮かべ、「話が面白くないって思ってごめん!Mさんに比べたら全然面白かった!」と心の中で謝罪行脚を始めてしまうほどだった。
内容がなさすぎて、何を話したか本当に記憶がない。

飲み始めて1時間あまり経ったころ、年下イケメンJさんから「いま何してますか?」とLINE。
Mさんがお手洗いに行った隙に音速で返信する。
佐久間「外で飲んでるけどそろそろ終わるー」
Jさん「家帰るの寂しくなってLINEしちゃいました。いまから行ったら迷惑ですか?」
うわ、あざと!かわい!
おいで!!!(ちょろい)

Mさんと飲んでたワインが1本あいたところだったので
「ちょうどいい量でしたね!」
と、もう飲めないことを暗に伝え、早々に解散。
「初回はおごるのがポリシー」とのことで、ご馳走していただいた。ありがとうございます。

帰宅したらJさんが来てくれたので、思う存分イチャイチャ。
Jさんは挿入してからすぐ突くのではなく、ゆっくり動かしたり全身キスしたり、時間をかけて楽しませてくれるのが良い。
朝も、(お互い仕事だったので)「起きなきゃやばい」と言い合いながら我慢できなくなってもう一回。今度は短縮版で15分くらい。
TPOに合わせて、ゆっくりもスピーディもできるって優秀。笑

甘えてくれて、エッチのときは攻めてくれて、いっさい後腐れなくて、年下セフレの模範すぎる…。
おかげでMさんとのデートの不毛さも忘れられて、良い夜でした。

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