苦手な予定調整をAIに任せてみた
AIが身近にいる世界の到来で、私が1番夢見ていること・・・
それは。
これよ。
スケジュールアシスタント。
SFな世界なら当たり前にあるやつ。
スケジュールを立てるのも把握するのも、
昔から超がつくほど苦手だった。
仕事術やスケジューリング術、手帳術の本はかなり読んできたつもり。
だがしかし、出来ないものは出来ないのだ。
足りないのは、ノウハウではないらしい。
ADHD脳の私が出来るようになるより、
AIが私にとってベストなスケジュールを組んでくれるような手法を生み出す方が簡単じゃね?
と思ったので、取り組むことにした。
前置きが長くなりましたが、そんな連載です。
使うのは「chatGPT」に決定
私が今使えるのは「chatGPT」「BingAI」「noteのAIアシスタント」の3つだ。現状、全て無料版。
まずはツール選択だ。
chatGPTより有能らしい(?)BingAIに、
スケジュールを立てるようにお願いしてみたところ、
このような回答があった。
残念だったな、BingAI。
スケジュール管理アプリや管理方法についての知識は私の方があるぞ(?)
知識が欲しいのではなく、完成したスケジュールが欲しいのだ。
なにやらBingAI氏の得意分野は検索なようなので、一度撤退していただき、
chatGPT氏にお願いしてみた。
神か・・・っ!
いける・・・いけるぞ・・・!
というわけで、ツールはchatGPTに決まった。
いざ実践
GTDやバレットジャーナル等々に関しては並々ならぬ知識を有している私。
自分の持っているタスクの締め切りや予測所要時間をお伝えするのは
お茶の子さいさい、朝飯前なのだ。
親切なので、エクセルで表にしてあげた。
twitterで
「chatGPTに指示するときこういう風にしたらいいよ〜」
という素晴らしい投稿もあったので、真似して指示文を書いてみた。
日本語より英語の方が理解してくれるというので、
先ほどの指示文を全て英語に訳した。
(もちろん、訳したのはchatGPT氏本人)
さあ!夢の世界の始まりだぜ!
すると音速でスケジュールが出てきた。
おおお・・・
これが・・・
これが私の求めていたものだ・・・!素晴らしい・・・!
と、マッドサイエンティストのような感想が口から漏れた。
・・・とちょっと待て、よく見たらおかしいぞ。
Writing requested articles(依頼記事作成)業務は25時間で終わるはずだ。
なのに、このスケジュールで私は5*7=35時間も行っているではないか。
もしや、こやつ、私が途中で飽きることを見越して長めにスケジュールしているのかっ・・・?!(だとしたら有能すぎる)
ただのミスだろうと判断し、
コナン君ばりの無邪気さで「あれれ〜?おかしいぞ〜」と中学英語で聞いてみた。
「私はAIなので休日を作る能力はないが、スケジュール調整することはできる」・・・だと・・・?
イギリス人並みの皮肉を言いやがる。おーけー、ではそのスケジュール調整能力とやらを見せていただこうではないか!!!
(なにも言い返せず、とりあえずokと答える無能な私の頭の中)
RESCHEDULE PLEASE!!!
日付表記変わってないか?
と不安になったが、
まあこちらは人間様なので、多少表記が違っていても問題なく理解できる。
ええと・・・
いや今度はRewrite(リライト)業務が25時間になっているやないか!
やり直しだ!
で・・・できた・・・!
Recruitment tasks(採用業務)は4/10に終わらせたいんだが、
なぜかその日は休みになっている。
作り直してもらおうかと思ったけれど、
まあそこは私が4/25と4/10の予定を逆にすればええか。
だとしたら・・・
これで私の今月のスケジューリング完成やん!!!!
AI、すげーーー!!!!
(この予定表をわざわざ手書きで自分の手帳へ書き写す手帳オタクの私であった)
まだまだ夢の果てへの挑戦は続く
1回いい感じにスケジュールが立てられたからと言って、
まだまだ完成とは言えない。
仕事が降ってきたとき、ちゃんと立て直してくれるのか、
同じ条件を言ったら同じスケジュールになるのか(再現性)、
など、
理系的目線で言えば、
まだまだこの命令文は完成とは言い難い。
すごいなぁと思ったのは、
私のメチャクチャな中学英語でも、
そのニュアンスを読み取って会話してくれたことだ。
さすがAI。強みが生きている。
(でもほんとは日本語で会話したい。楽だもの。)
今日までの記録を一旦ここでレポートとして書き残し、
再現性の高い結果が得られたら、
またnoteで報告する予定だ。
To be continue!
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