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わかって使うこ

前回で書き足りない事が心残りなので今回も半導体の話です。
もったいない精神もあってか何かにできない か、利用できないか そんな事を議論してる間に月日は流れて 歴史の一部となって行くこういう気持ちが良いものを残すのでしょうね。

消費者から見る デジタルとアナログの違いあらゆる物に 半導体が使われるようになって機械や光学製品などがどんどん小さくなっていく、なぜ機械類が小さくなっていく必要があるのか まずは パワー半導体で電気系統が小さくなってっ た。
アナログの時代 オーデオアンプに入った電気ははまず整流する真空管で 整流をして 直流に直し その機械の使用する電圧 電流を電源トランスで適正電流、電圧にして真空管で増幅して出力真空管に送り電圧が凄く違うので出力トランスでスピーカーから音がでます。
デジタルアンプでは出力をIC基盤で制御増幅してスピーカーを鳴らします。
そうですデジタルアンプでは出力回路でスピーカー出力の調整がいらないので出力トランスがいりませんので電源トランス1個に出力トランス2個不要になりますこれだけで5~10㎏軽量化出来ます。
これは物凄い軽量化です。
ノートパソコンの電源関係は今パソコンの中には入っていません あの充電用コードのポコッと 箱のようなものはついてる所に全部入っているんです あれが 半導体がなかった時には 10倍 20倍もの大きさの電源関係の部品がパソコンの中に入っていました。
デスクトップ パソコンの中を見た人ならわかると思いますがあの中に入ってる 電源の大きさに驚きますよね、 15cm 四方 ぐらいの大きさ なんだから 電源回路だけでノートパソコンよりも重くなってしまいそうです 。
とても 何処かへ持ってこうなんて気にはならないと思います。
半導体が製品をちいさくする事によって消費電力、流通コスト、軽量化などでかなりの省エネになります。
半導体の材料は シリコン、マイナスの電気を流す 半導体N 型、半導体 プラスの性質を流す不純物を P 型半導体、この制御(+-の切り替え)をするのが半導体です。
特に日本は1世代前世界一の半導体大国でしたパワー半導体は得意技です。パワー半導体は交流を直流にする または交流 または 直流を交流にする(できるけど普通はしません)周波数を変える電圧を変える電気の原理原則を熟知している日本にはまだまだ商機がありますあります。
いかがでしたか、オーデオ、カメラ等趣味の方原理を知ることで使うと満足感も違いますよ。

初期の自作真空管アンプの内部ですしかし汚い配線ですね。
今はもう少し綺麗ですよ。





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