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生きる-Livingを観て

暑い日が続きますね。子供たちと歩く際は、木陰を探して歩かないといけません。ですが、蝉の音が響く木々の下を歩くのは、なんだかんだ好きだったりします。

さて、久々に飛行機に乗る機会がありました。その際に映画をいくつか観たのですが、とても素晴らしいと感じた作品が表題の 生きる-Livingです。

内容の詳細を書くことは避けますが、主人公の生きざまが、自分の場合は祖父の姿と重なり、考えさせられる部分がたくさんありました。

私の祖父もまた、寡黙に仕事に取組んだ人で、しかも定年という概念を持たずに、身体が動く間はずっと生産活動に取り組んだ人でした。そして、後に残る私たちに「生き方」を残していってくれたと感じています。

この映画は、タイトルからして普遍的なテーマを扱う作品なのですが、少し笑ってしまう部分や、登場人物の歌声にしびれる部分もあり、いろいろな楽しみ方ができると思います。

脚本を務めたカズオイシグロ氏の作品を、私はまだ読んだことが無いので、ぜひ読んでみたいと思いました。

英語の勉強にもなりそうですし、今年の夏のテーマにして、子供といっしょに木陰を歩いて、図書館に通おうかなと思います。

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