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断片文書

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イメージ、言葉、空想、視覚、聴覚、嗅覚、快楽、肉欲、加虐、被虐、妄想、狂気その他、思いつくままにタイピングした断片の集合体。 虚実混合。
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記事一覧

【エッセイ】水

富士山本宮浅間大社 週末に富士山本宮浅間大社という場所に行ってきました。  いや実は、先週夕方の番組で、富士宮に「どらサンド」というお菓子を売っている店が紹介されていて、妻と娘とそれを買いに行こうと言っていたのですが、場所を調べていたらそのすぐ近所にこの神社があるということで、どうせ1時間以上もかけて行くのだから寄ってみようと言うことになったわけです。  どらサンド、ボリュームもあって、なかなかお腹に溜まりますが、美味しかったです(笑)  私、神社仏閣に行くこと自体は結構

【映画】ソドムの市

ソドムの市 日本映画である。  サドの小説とは無関係だし、サドの小説を原案とするエログロスカトロ映画として悪名高い洋画の「ソドムの市」とも無関係である。  現在、Amazonプライムビデオで観ることができる。  ストーリーについて触れる気はないし、ちゃんとしたストーリーがあるのかないのかハッキリしないような作品だし、なんとなく行き当たりばったりで話が進んでいるような気がしないでもないのだが、それでもなんとなくホラーチックな、ミステリーチックなそれでいて、もしかしてこれコ

【本】二日酔いのバラード(含PR/絶版だけどw)

 ウォーレン・マーフィーの作品で”トレース・シリーズ”という作品群の第1作。  保険調査員のトレースが、非常に優秀な恋人のチコに助けられながら、事件を解決していくという一見探偵もののような小説であり、実際そういう感じの話ではあるのだが、発生する事件が特殊であるとか、トリックがどうのこうのとかそういうことはまったくなく、探偵ものとして読んでしまうと非常に凡庸。  ではこのシリーズの何が良いのか?といえばそれは非常に魅力的なキャラクターと彼らが繰り広げる軽妙な会話。  とにかく主

【エッセイ】便所講 #5 最終回

前回修理-1 数日後、修理の業者がやってきた。  とは言いながらもこの人はメーカーの人じゃなくて、メーカーから委託を受けて修理に来ている地元の設備業者である。  こちらとしては修理ができれば相手が誰だろうが問題はない。  その人はとりあえず割れた便座を新規のものと交換してくれたし、料金についても保証期間を僅かに過ぎただけなので、今回は自分の方からメーカーに言って置くので無償で良いという事にしてくれて、こちらとしては願ったりかなったりである。  また、このようなトラブルが再発

【日記】謎の体調不良とtypephilia?

体調不良謎。  と書いては見たが謎ではないおそらく(笑)  今週はあまり眠ることができなかったせいか今朝、起き抜けからから頭痛発症で終日、ほぼ横になて過ごしていたら現在、朝よりはマシになっていることから睡眠不足に起因する自律神経系の不調でしょうと考えている。熱もないし、頭痛以外の症状はない。  最近、睡眠に関してはわりと順調、途中覚醒も少なくなってきていて油断していたのだが、今週は早番ということもあり11時過ぎには就寝しかし、毎日おおよそ1時間~2時間後にはバッチリ目

【エッセイ】便所講 #4

前回言い訳 おかしいね。  GWの暇つぶしにサクッと書いて単発で終了するはずだった当家の便所話も第4話となってしまった。  味噌汁の時と同じだ。書き方自体が全く進歩していないというか、全般に思いつきの行動が多くて、思いつきの中でさらに思いつくことも多々あるのでどうしてもこういう事になってしまう、という自己分析はできている。 トラブル事例2‐便座割れる前述の通り  現在から遡ること7~8年前、トイレリフォームによって当時、上の下レベルの自動開閉機構付き便座を設置した当家。

【エッセイ】便所講 #3

前回トラブル事例1‐フタの開閉便座自動開閉装置  当家の便座には自動開閉機構が備わっている。  何と言っても、取り付けた時点では上の下、現時点でも中の上と自認している程度の便器なので、当家の便座は自動開閉であると、やや高いところからやや人々を見下すような目線で宣言させていただく。  で、この自動開閉というのにも「便座とフタを同時に開閉する」というモードと「フタだけ開閉する」というふたつのモードがあって、男性は私だけしかも小便使用時にも着座するという信念を貫く私なので、こ

ザ・クロマニヨンズ、最高! 1時間半程の間に約20曲、何もかもがシンプルで強靭!

【エッセイ】便所講 #2

前回便器 さて本題の便器である。  便器という物もまた便器本体と便座というふたつのパーツから出来上がっている。  という認識でいたのだが。  最近の便器というのはなんかこう、未来的と言うか、水を貯めるタンクとかもなくてフタなどもない、私等のようなおっさんからすると「え、フタないの?」と不安になってしまうような形状をしていてきっと、それはそれなりの技術的な改良の末の形状だと思うのだが、それでもなんとなく腰が引けてしまう感覚があるというのと、水のタンクを撤去するということは水

【エッセイ】便所講 #1

注)  すいませんね、なんかタイトルからしていかにも汚い話題と言わんばかりなのですが、これは便所という器具そのものについての記事なので、基本的に汚物の話はほとんどない(=多少はあるかも)と思います。 便所 だいたいからしてこの便所ってコトバの語感が悪いし、字面もまたよろしくない。というか問題になるのは「便」だね。まぁしかし排「便」する場「所」なのでこれは仕方がないと思う。  さて、当家の便所はきれいである。  私自身の想いとして、汚れていると気になるという事もあって自分

【エッセイ】脳疲労回復

 とりあえず先に断っとくけど、癒やしとか安らぎとかそういう意味合いとは真逆の事を書くつもりのなので悪しからず。 【映画】エリ・エリ・レマ・サバクタニ これは20年近く前に制作された映画である。私は公開当時に鑑賞した。  映画が本題ではないのでサラッとした説明をする。 「ある時期に世界中で”死にたくなる病”が蔓延する。理由は全くわからないが、それを治す方法は2人の男が発生させる音を聴くこと」  ザックリ言えばこれだけであるし、本稿にとって重要なのもそれだけなので、ほかは

【映画」変な家

ようやく観れたしかも娘と 前から観たいと思いつつしかし妻子からは拒否され、なんとなく時間も取れずにいたので諦めかけていたのだが、今日近所のシネコンの予定をチェックしていたらなんと、まだ公開されているではないか。初日からはけっこう時間も経っているというのに珍しい。  ダメ元で娘を再度誘ってみたら、いくというのでこれはもう、彼女の気が変わらないうちにとソッコー席を取り、相場チェックが一段落したところでGO! 変な家 詳しいことは全く知らない。  YouTubeで配信されている

【日記】GW

 基本的に混雑が嫌いな家族なので、ハイシーズンに動くことはほとんどない。  私の方は工場勤務なので、こういう時期は長期の連休になるのだけど、妻はパートで病院のリネン関係に勤務しているため、休みをつなげるということはなく、基本はカレンダー通りの出勤でもあるので、妻が連休を取れる時は1日は完全休養、1日は家族で近場へという具合に、なんとなく日々が進んでいく。  近所の公園とかでもまったく問題はないのだが、それでもせっかく動けるときなので、近場なりに今まで行ったことのない場所へ娘を

こないだ記事に上げた日本政府による投資詐欺の件、やはり各メディアで取り上げられるような問題になっている。この記事では悪徳商法と断じている。論点は同じ。何が「預金から投資へ」だ。国が国なら暴動が起きるような案件だ。 https://www.moneypost.jp/1139257