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【思考を変える習慣③】自分の体と対話する


いきなり「対話」と言われても、聞いたことはあるけど漠然としているという方もいらっしゃいますよね。
今回は、その漠然とした「対話」について具体的にお話ししていきたいと思います。

対話とは、向き合って話すこと。
つまり体と対話するとは、自分の体と向き合うことです。

でもなぜ、過食改善に「対話」が必要なのでしょうか?


過食改善で「対話」が欠かせないワケ



過食をした時、恐らく多くの方が
悲しさ、苦しさ、悔しさ、憤りを感じて罪悪感でいっぱいになったり、自分を責めているのではないかなと思います。

気持ちはとてもよく理解できます。
私も過食を止められない、お菓子や菓子パンを我慢できない自分が情けなくて悔しくて、「普通に食事をするだけなのに何でそんな簡単なことができないんだ」と自分を責めていました。

でも実はその気持ちや考えが、次の過食につながってしまっているんです。

罪悪感や自分を責めることであなたは何が得られましたか?
ただただ辛い気持ちになったり、何もかもがどうでも良くなったり、真っ暗などん底に落ちたような気分になっただけではないでしょうか。

そしてストレスを溜めて暗い気持ちのまま、また過食をしてしまう…

このことからも分かるように、暗い感情・思考に引っ張られて負のループにはまってしまっているんです。
逆に、過食をした時に暗い感情・思考に引っ張られなければ、負のループを回避できます。

そこで大事になるのが「自分の体と対話すること」です💡
つまり、過食した状況を客観的に考え、自分の体の変化を確かめるということです。



どうやって対話するの?



では、対話する時のポイントをお伝えします。
過食をした時は焦ったりもするかと思いますので、ぜひこれを見ながら考えてみてください😊

〈過食した時の対話のポイント〉
・過食したことを無理にポジティブに考えようとしなくて良い
(辛いなら辛い、悲しいなら悲しい。自分の気持ちに素直になろう)
・気持ちが落ち着いてきたら、体に負担をかけたことを自覚する
(過食は体や心に負担がかかった時に現れる、体のSOSサインです)
・過食を頑張って耐えてくれた体に「ごめんね」「ありがとう」を伝える
・過食前の食事、日頃の食事内容を振り返る
(基本セット、量、満足感など)
・睡眠時間、睡眠の質を振り返る
・仕事、人間関係など不快になったりストレスがかかることがなかったか振り返る
・課題が見つかったら、改善策を考える
ハードルを一番低くして明日の実践目標を決める
(一気に頑張ろうとするほど、反動は大きくなり改善は遠ざかる)


いかがでしょうか?
ポイントでまとめましたが、上から順に見ていくと考えやすいかと思います😊

そして、過食をした時に上記のように対話しやすくするために、日頃から練習しておくと良いです🙆‍♀️
練習方法は、自分の体に声をかけることです💡

朝起きた時
→スッキリ起きられたな、今日のお腹の調子はどう?
昼ごはんを食べたら
→満足できた?今の気持ちはどうかな?
気分が落ち込んでいる時
→なんだか気持ちがモヤモヤするけど、何かあったかな?

こういう風に、自分の中にもう1人友達がいるようなイメージで、話しかけます😌
頭の中だけでは余計な考えが浮かんでしまうので、声に出す、つぶやくのがお勧めです。特に一人暮らしの方は思う存分つぶやいてください😁



まとめ



過食改善では、いかに暗い感情や思考にあなたの行動を支配されないようにするかが大切です。
今、あなたは感情に舵を握られている状態。
体との対話を通じて、少しずつご自身の舵を握れるようになっていきましょう🌸

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