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過食は免罪符?

過食を治したい、食に囚われない生活をしたい。

そう思っているのに、「過食症であることに少し安心している自分がいる」と感じたことはありませんか?

過食している自分は醜いし消してしまいたいほど憎いのに、なぜなんでしょう🤔

それは、過食症という病気を抱えていることで、
「自分は人より劣っているから上手くいかなくてもしょうがない」と言い訳ができているからではないですか?

仕事でミスをした
家族と喧嘩した
外出を楽しめない
食事を楽しめないetc…

全部、「過食症だから」「過食のせいで」って片付けていませんか?

過食は、免罪符ではありません

上手くできない、上手くいかない自分を守るものではありません。
それと過食は別問題。

過食症を抱えながらも家族と良好な関係を築いている人もいれば、食事を楽しんでいる人もいます。

このような方は、過食症であることをしっかり理解して受け入れ、どうやったら体に優しくできるか、心地よく過ごせるか、限りある人生を楽しめるかを考えて行動しています。

過食症だからと1人で悩んで落ち込んで、仕事のことも過食のことも改善策が見つからずにまた過食する日々を送る・・・

そんな毎日はもうやめませんか?

過食症はあくまで体の反応でしかありません。

栄養が足りないから食べて欲しい。
疲れが溜まっているから休んで欲しい。
睡眠不足だからもっと眠って欲しい。

こういった体のサインをしっかり聞いてあげましょう😊

体は本当に素直です。あなたが休むべき時をちゃんと教えてくれます。
今までその体のサインを無視してきたから、過食症になったんです。

ある日突然、過食症になる訳ではなく、
あなたがこれまで生きてきた中で積み上げてきた疲労、ストレス、緊張、不安、無理が現れたんです。

過食は「あなたの体と心が危険」だと教えてくれている、「味方」なんですよ😌
免罪符に使わずに受け入れて、食事や思考を見直していきましょう!


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