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【食事を変える習慣②】タンパク質を積極的に摂る

近年はテレビでも雑誌でもネットでも、ダイエットにはタンパク質が必須ということがよく言われていますよね。
ダイエットに限らず必要不可欠なのですが、過食改善にもタンパク質は欠かせない存在です。

ということで今回は、大事なタンパク質についてお話ししていきます!

タンパク質、どれだけ摂れていますか?


あなたは、自分がタンパク質が十分に摂れているかどうか、意識したことはありますか?
毎食卵を食べているから大丈夫、プロテイン飲んでるから大丈夫、朝は摂ってないけど昼と夜で摂るから大丈夫、と思っていませんか?

ちょっと待って!全然安心できませんよ〜💦
確かに卵はとっても栄養価が高くてタンパク質も豊富でおすすめ食材なのですが、それだけでは全く足りない。
また、プロテインはあくまで補食!体が本当に欲しているのは、素材(お肉やお魚)からの栄養です!

筋肉維持だけじゃない!タンパク質のメリット


ダイエットやトレーニングをしている方が、筋肉を落とさないためにタンパク質をよく摂っているのはご存知かと思います。
筋肉の栄養だけでなく、爪や髪の毛の栄養にもなるので欠かせません。

そして実は、過食改善にも有効なんです!
タンパク質をしっかり摂取すると「満腹ホルモン」と言われるホルモンが分泌され、食欲を抑制する効果があります。

だからこそ夜だけとかではなく、毎食摂って1日を通して食欲を安定させることが大切なんです💡

1日にどれくらい食べたら良いの?


では、私たちには1日どれくらいのタンパク質が必要なのでしょうか。

一般的には成人女性で50g、成人男性で60gが推奨されています。
数字だけではイメージが湧かないと思いますので食材に例えると👇

 鮭1切れ、卵1個、納豆1パック、鶏もも肉100g、ヨーグルト100g

こんなに!?という方もいれば、これだけ?という方もいらっしゃるでしょう。足りていなかった方は増やしていく必要がありますし、実は足りていたという方も注意が必要なんです。

なぜなら、タンパク質は1度に吸収できる量に限りがあるからです。

・朝と昼にタンパク質を摂っていないから、その分夜ご飯でしっかり摂る
・毎食過剰に摂っている

上記のような場合は、消化吸収をするために体にとても負担をかけます。
吸収できなかったタンパク質は脂肪として蓄えられたり、肝臓や腎臓にダメージを与え、内臓疲労や腸内環境の悪化を招いてしまいます。

糖質制限をしてその分お肉やチーズや卵を多く食べている方が体臭が出たりするのは、タンパク質を摂り過ぎて肝臓や腎臓に負担をかけた結果、腸内環境が悪くなり、アンモニアや硫化水素などを発生させてしまうからなんです。

どんな食べ方が良い?


意識していくのは、体に負担のない食べ方!

毎食、片手のひらに乗るくらいの大きさと厚み(タンパク質量20gくらい)のお肉やお魚、卵などを食べるのがオススメです😊

1回にそんなに食べられないとか、朝時間がなくて十分摂れないといった場合は、間食を利用すると良いでしょう。
皆さん「間食=おやつ」と思いがちですが、そうではなくて「間食=不足している体の栄養や心の栄養を補ったりするもの」です。
※心の栄養とは、好きなものを食べて美味しい、嬉しいと感じること


ぜひ、今日からタンパク質の量やタイミングなどを意識して過ごしてみてくださいね🌸

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