ADHDと薬物療法のお話【ASD✕ADHD女子大生】
1.はじめに
タイトルにもある通り私は発達障害を抱えています。
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今回はADHDの薬物療法についてお話させていただきます。
2.そもそもADHDの薬物療法とは
頭痛薬などと一緒で基本的に症状に対して一時的に効くというものになります。
つまり薬を飲んでいる間は症状が改善するが、根本的にADHD自体が治ることはありません。
3.ADHDの薬の種類
ADHDの薬は主に3種類あります。
①コンサータ
私が現在服用している薬です。
脳を覚醒状態にし集中力が高められ、特に「不注意」の特性によく効くと言われています。
また即効性があり、薬の効果が切れる時もはっきりしていて、頓服という形で朝飲みます。
②ストラテラ
こちらはコンサータと違い即効性がありません。また覚醒状態にもせず、コンサータより副作用が少ないことが多いようです。
ADHDの特性が全体的に効くようです。
朝晩の2回服用し、2〜4週間ほどで効き目が出るようです。
③インチュニブ
私が半年ほど前まで飲んでいたものです。
特に「多動・衝動性」の特性によく効き、効果はマイルドですが、副作用がより少ないです。
ただ元々降圧剤として開発されたものなので、血圧が下がり、低血圧の方はさらに低血圧になる場合があります。私がそうでした。
⚠️注意⚠️
こちらの情報は私個人の感覚も入っておりますので、詳しくは専門家にお聞きください🙇♀️
4.私の場合
最初に試したのはインチュニブ
私の場合、まずは副作用の少ない「インチュニブ」から試しました。
服用してみると、少し多動は抑えられましたがあまり効果がなく、元々血圧が低かったためより低血圧になり、数ヶ月で辞めました。
現在はコンサータ
次に試したのが「コンサータ」です。
服用し始めは少ない量だったからかあまり効果がなかったです。
ですが少し薬の量を増やすと、不注意にも多動性にもよく効き、目立った副作用もなかったため、そのまま続けています。
感覚的には、「ちゃんと世界がはっきりして、シャキッとする感じ…今までいつも夢の中だったの…ちゃんと集中できるしそういえば落ち着いてられる…」って感じでした。
12時間程経って薬の効果が切れると、落ち着きがなくなって、いつの間にか家の中をぐるぐる回ったりしてたので、「やっぱり効果あるんだ!」となりました。
5.おわりに
いかがでしたでしょうか。
私はコンサータのおかげでだいぶ救われています。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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