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第二新卒の私が、たった3カ月で海外就職できた理由

こんにちは! フィリピン在住10年目、国際結婚・2児のママをしているさきめろです。

今日の記事では、第二新卒で社会人経験がほぼゼロの私が、たった3カ月で海外就職した経験についてお話ししたいと思います。

わたしが初めて海外就職した国は、フィリピン。いまでもフィリピンに住んでいます。フィリピンはビジネスの場で英語が使えて、親日の方が多く、日本人にとって就職のハードルが低い国です。

最近では、新卒でフィリピンに就職したいというお問い合わせが増えてきたので、わたしの体験談をお伝えしたいと思い、記事を書いています。



フィリピン就職をするまでの経緯


わたしの場合、大学時代にフィリピンに留学をしていたのが大きなきっかけです。

マニラ(首都)にあるフィリピン国立大学に派遣留学をしていたのが2012年~2013年。大学4年生のときでした。

当時はフィリピンで働くことになるなんて夢にも思っておらず、1年学んだ後に帰国しました。

その後、大学を1年延長して卒業し、京都のベンチャー企業に就職しましたが、過労のため3カ月で退職。そのあとすぐに、東京のコンサルティング会社で働き始めました。

よくある話ですが、朝早くから終電まで長時間働く日が続き、仕事が終わらないので休日も働いていました。心も体も休まることがなく、眠れなくなり、急に泣き出すこともあり、心療内科で「軽度のうつ病」と診断されました。

大学時代に夢だった海外留学を果たし、そのあとやりたいことが見つからなかった私は、完全にキャリア迷子になっていました。

社会人になったら海外とのつながりを持つのは難しい」と思い込んでいたので、世間から認められそうな職種と業界を選んでしまったのが、失敗につながったのだと思います。

フィリピン就職のきっかけはアメリカ人の彼氏


当時、フィリピン留学時代から付き合っていたアメリカ人の彼がいました(現在の夫)。彼はフィリピン大学で修士課程を学ぶ学生で、日本とフィリピンの遠距離恋愛です。

毎日辛そうに働く私を陰で見ていて、ある日、「そんなに辛いなら、フィリピンにくればいいじゃん」と言いました。

Sakiが働ける会社はたくさんあるはずだよ

それまで、海外に住むことを考えたことがなかったわたしは、ちょっとびっくりしつつも、そこから本気でフィリピンに移住することを考え始めました。

当時、彼がどんな根拠があったかわかりませんが、実際、フィリピンには日本人が働ける職場がたくさんありました。

フィリピン現地の日本人向け就職エージェントの力を借りて、いくつか求人を紹介してもらいました。

幸い、社会人経験が数年のわたしでも採用したいと言って下さった日系企業の旅行会社があり、内定をいただきました。彼の一言から、3か月後のことでした。

フィリピン就職活動の進め方


わたしが具体的にどうやって就職活動をしたか?疑問に思われてると思います^^

私の場合、すべてオンラインで完結しました。

就職エージェントのやり取り、企業とのやり取り、面接など、すべてオンラインです。日本に住んでいるから対面面接が難しいというのは、企業側も理解をしてくれました。

わたしは現地に頼れる知り合いもいなかったので、まずは2社の現地就職エージェントに連絡を取りました。日本人の担当者がいるエージェントだと、日本語で色々と現地のあれこれを教えてくれたので、初心者の私にはとても助かりました。

この時は、現地の求人サイトを利用して、自ら応募するということはしませんでした。ノウハウがなかったというのが理由です。(この後、フィリピンで転職をする際は、現地の求人サイトをいくつも利用しましたが)

就職活動に必要なものは3点あります。

  • 英文レジュメ

  • 履歴書

  • 職務経歴書

日系企業の場合は、日本語の履歴書と職務経歴書を求められることがあります。

英文レジュメは、海外就職するなら必須です。英語力のチェックとしても使われるので、手を抜かずちゃんと作りましょう。

この時、わたしにとって英文レジュメの作成は初めて。アメリカ人の彼氏に添削をしてもらいながら作りました。初めての方は、ネイティブスピーカーにチェックしてもらったり、専門家に添削してもらうことをおススメします。

内定をもらってからフィリピン移住まで


内定をもらったのは、日系企業の旅行会社でした。日本では大手ですが、当時フィリピンでは支社を設立してからたった1年だったので、ベンチャー企業のような雰囲気を持っていました。

大手ならフィリピン渡航費用を負担してくれたり、住居のサポートをしてくれる会社もありますあが、わたしの場合はどちらもありませんでした。

幸い、アメリカ人の彼が職場近くのコンドミニアムに住んでいたので、そこに一緒に住むことになりました。

コンドミニアムは、お気にいりの場所が見つかれば、数日で契約して住み始めることができます。最初は安ホテルやウィークリーのアパートに住みつつ、住む場所を見つけていくのもありだと思います。


いかがでしたか?

第二新卒のフィリピン就職について理解していただけたでしょうか。

最近では、新卒で海外就職したいというお問い合わせが多かったので、今回、私の体験談をご紹介しました。

もしご質問等あれば、プロフィール欄からLINE登録⇒メッセージを頂ければと思います^^

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