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人材紹介は2度とやらない!と心に誓った私が人材紹介会社に転職した理由

こんばんは〜


「ありのままの自分で生きる」をテーマに
発信しながら、キャリア・転職支援をしている
saki / 早咲です🌼


福岡出張2日目。
明日はお休みですが、
せっかくの福岡を満喫すべく1泊追加して、
明日は観光してきます〜!



さてさて、
本日もお付き合いくださいな(笑)



人材紹介をしない!と決めた理由

・転職者の顔もわからないほどの仕事量


新卒でリクルートに入社して
中途採用の人材紹介を経験した。


企業から「こういう人採用したい!」の依頼を
聞いて、マッチする人を紹介する仕事だ。


リクルートのような大手人材紹介の強みは
「求人の数」が圧倒的で。


たくさん求人を紹介して
たくさん転職する人を企業に紹介して


どれだけその数を増やせるか



という仕事だった。


その経験をしたことで、
ちょっとやそっとの
仕事量じゃびびらなくなった(笑)


転職者の方と電話をしながら
企業のメールを返信して。


私が担当する企業に転職者の方から
300件近く応募がくることもあったから



どれだけ効率よく処理できるか



そんな能力なら負けない自信はついた。


けれど、毎日毎日
さばきつづける日々には違和感もあった。



転職者の方の顔と名前、一切覚えていない…


だから、
企業の人事の方から
「さきさんに紹介してもらった人活躍してるよー!」と言われても


「えっと…誰でしたっけ?」


なんてなる瞬間もあったし。



それでも、考えてる暇もなく、
大量にくる応募をさばき続ける日々。



なんかこれでいいのかな?


そんなことを思っていた。


・1人の転職に10人以上の利害調整の難しさ


人材紹介をしてると、
自分が関わったことで
人生の選択に携わるやりがいや


会社の売り上げや規模に
インパクトを与える採用に貢献できたり


そんな魅力があると思う



やりがいのある仕事には
たくさんの人が介在していて。



その利害関係の調整はかなりハードだった




人事
面接官
現場
キャリアアドバイザー
法人営業
転職者
配偶者
親御さん
上司
などなど


入社に関わる流れで
10人以上の人が関わることになる。


そのすべての人の
利害を一致させる必要があって。


毎日毎日の
いろんな要望に
私は、本当にキャパオーバーだった。


「私は転職したいけど、上司に止められてます」
「私の担当する転職者は、あなたの企業に入れません!」とか。


裏側はいろんな人が関わってるし、
いろんな思惑が働いている(笑)



もう、うるさい!知らん!!!!!


何度心で思ったかわからない(笑)
あ、声に出して叫んでいたか。(笑)


こんなにハードで
難易度も、要望も高いし。



量をさばくのも、
色んな人の要望を聞くのも
もう疲れた。辞めよう。



そう心に誓った。


嫌いは、好きの裏返し…?


もう絶対に人材紹介はしない!


そう心に誓って、
退職してから2年半は
人材紹介以外の仕事を経験した。



とにかく絶対に嫌だから
やらない。



そう思っていたけれど、
今は人材紹介を
なんのストレスもなく
むしろ楽しんでできている。


それは、人材紹介から離れた2年半
他の仕事をたくさん経験したけれど


人材紹介以上に興味を持てる仕事がなかった


ただそれだけだった。


あんなに嫌!と思っていたことって。


実はすべて好きの裏返しで…!?



「大量にさばく仕事はもうしたくない」

「本当は顔も名前も覚えて丁寧に1つ1つ仕事をしたい」


「たくさんの関係者の利害を調整したくない」



「もっとシンプルに仕事したい」



そんな気持ちの裏返しだった。



人の仕事が気になるし、
なんでそういう意思決定をしてきたのか
すごく気になる。


プライベートでも
初対面の人に経歴を
1から10まで聞いてしまうほど(笑)



だからキャリアや仕事に関わる業界の
人材業界が私には合っているのだ。


2年半離れてみてやっっと気づいたことだけど


「私って人材紹介好きじゃん」
「向いてんじゃん」


なんて言葉を言うようになった。



嫌いは好きの裏返し…?
やっぱり私はこの仕事が好き。



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