見出し画像

社会に適合するのは難しい

普通に生きてるだけなのに、社会に適合するのが難しい。

社会不適合って言葉があるけど、私もその一人だなと最近思う。
そのおかげか、少しだけ人より変わった生き方を体現できたので、それをマイナスには捉えないけど生きづらいな〜とは正直感じてしまう。

最近、「適合」と「適応」って似てるけどどういう違いがあるんだろうと思って調べてみた。

「適合」は「(ある条件や事情に)よく当てはまること」
「適応」は「ある状況に合うこと」

らしい。

私って社会に「適応」することはできるんだよな〜とは思う。

適応と適合って似て非なるものだよね。

どちらかというと、人付き合いも職場での立ち振る舞いも上手くこなせる方だと思うし、「社会」っていう自分の置かれている状況に上手に適応できているはずだとは思っている。

でも、疑問に思うことがたくさんあって、相手の気持ちや周りの状況を汲んで自分が我慢することで成り立たせることで「適応」してるから、それに気づくとしんどくなる。

あと転職活動で不採用通知をもらうたびに、やっぱり適合しきれないんだ…と思う。

私の職歴はフリーター2年→フリーランス2年弱で、正社員経験が一度もない。
その状態から企業に勤めることを目指しているのが、十分ハンデを抱えていることもわかってる。

フリーランスになってからも働き方を模索していくつか仕事を変えてきたことも相まって、「定着率に懸念」という判定をもらうことが多い。

20代のうちはいろんなこと経験した方がいいよ、若いうちになんでもやったらいいよって大人たちは言うくせに、色々経験した24歳には不採用通知が送られる。

いろんなことって何?
若いうちっていつ?

社会の大人たちの言う「若いうち」は「学生の間に」で、「いろんなこと」は「会社に入っていろんなこと」なのかな。

でも学生の間に社会に出た時のこのままで自分いいのかな?みたいなモヤモヤは感じることができないし、会社に入ってできるいろんなことにも制限がかかってくるんじゃないか?

だから社会に適合してる人たちでさえ、自分探し、とか転職とか始めるのに。

ネットニュースで見た「20代の転職についてどう思うか?」についてのインタビューで「若いうちにスキルや実績なく転職なんてできない」と言ってたのは転職を一度もしたことがないおじさんだった。
そりゃあなたが経験してないからそうでしょう、と思った。

社会に適合するってめちゃくちゃ難しい。

社会に「適合」できないことを自覚した若者は、頑張って「適応」してみたけど、結局適応することもしんどいなあってなるんだよ。


この記事が参加している募集

#スキしてみて

524,207件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?