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わたしはたまに弱くなる、だけど一生付き合うしかない。

夜中に文章が書きたくなるのは、作家モードみたいな自分に酔ってるからかもしれないですね。

最近、文章を書くのがとても楽しいです。
友達に私の書く文章が好きだと褒められちゃったりして。

自分の中から出たものを、人に好きだと言ってもらえるのは幸せなことですよね。

前回、入社した会社を辞めた話を書きました。
今は職探しの真っ最中です。

ここで少し、私の家族の話をさせてください。

もうすぐ上京して3年目を迎えます。
3年前の3月に私は地元を飛び出しました。

当時、地元(九州の佐賀県)で保育園に勤務しながらも、独立することを目指していた私はオンラインのビジネス系コミュニティスクールに入っていて、勉強していました。

朝6時に起きて勉強、仕事に行き、帰宅してからも副業をする毎日。

両親にも内緒でずっと独立の準備をしていました。
ただ、実家にいて、現職を続けていて、と中々個人でやっていくには踏ん切りがつかず「いつがタイミングなんだろう」と思っていたのも事実です。

オンラインコミュニティだったので、受講生や講師の方とはオンライン上でやりとりができていて何度も相談に乗ってもらっていました。

「仕事を辞めて地元を出たい」

その一言を親にずっと言えずに、毎日悶々としていました。

東京に行きたいと思っていたというよりは、フリーランスですでにやっている知人がたまたま関東に多かったこと、環境を変えるには地元から遠く離れた場所に行く必要があると思っていたので、なんとしても上京しないとという気持ちでいっぱいでした。

あまり詳しくは書きませんが、両親に今やってること、これからやりたいことを告げたものの当たり前のように大反対。

フリーランスになることも、上京することも認めてもらえませんでした。

だけど、あの時の私は必死で親と絶縁になる覚悟で家を出ることを決意しました。

家を出れれば、もう帰らないという選択ができる、そう思ったから

「1週間だけ東京に行かせてください」とお願いしました。

短期間でいいから、東京で暮らす体験がしたいと親を説得し、そこまでいうならと了承を得ました。

東京行きの片道航空券を取り、必要最低限の荷造りをしながら「もうこの家には戻ってこれないんだな」と寂しく感じたことを覚えています。

東京に行って、もう帰らないと親に連絡して、勝手に賃貸を契約して、仕事を始めて…そこからも色々とありましたが、ここでは割愛(笑)

親とは最初は不仲でしたが、「もうこの子は何言っても聞かない」と諦めたのか、近況報告はするようにという約束の末、陰ながら私のことを応援してくれるようになりました。

そんな両親に会社員になることを伝えたのは年末。
何か特段言われるわけではなかったけど、今までフラフラしていた娘がやっと安定した職についてくれると知って、きっと安心していただろうなと思います。

会社を辞めますと上司に伝える前日、ちょうど母から「会社には馴れた?」と連絡が来て、なんとも言えない気持ちになりました。

「会社を辞める」なんて口が裂けても言えないものです。

バレて実家に連れ戻されたらどうしようってたまに思います。

自立したい、強い女性になりたいってずっと思っているし、そのために頑張っているのに、結局社会と相容れなくて。

家賃だったり、生活費は消えていくし、関東で1人で暮らすだけでどうしてこんなに大変なんだって思います。

でも、実家には絶対帰りたくなくて。

それなのに親に甘えていて、自分にも甘くて、どうして理想の自分とはかけ離れてるんだろうって悔しくなります。

友達に「考えすぎ」って言われても、いろんなことを考えて勝手に落ち込む性格は治らないし、頑固なところもわがままなところも、全部これからも付き合っていかないといけない。

自分って弱いねって気づいてないわけじゃないのに、気づいてしまった夜でした。

ネガティブ消化、終わり(笑)

おやすみなさい良い夢を。

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