生きてる温度を感じた今日
コンサート会場で思うこと
コンサート会場の張り詰めた空気感が好き。
凛としてて演者が第一声を立てるとピリッと温度が変わる感じ。
会場に集まる人を見るのが好き。
老若男女みんなどことなく小綺麗な服を着て少しそわそわした雰囲気で椅子に座ってはじまりを待っている。
楽器をチューニングする時間が好き。
特に弦楽器のチューニングのあのなんとも言えない音が好き。
自席についてステージを見たり、同じ会場に集まってる人を眺めるのも好き。
ステージから見たらきっと高揚するんだろうなぁといつも思う。
ピアノや吹奏楽をやっていたから分かるけど、ステージは思ったより熱い。
ライトが当たって熱くて、眩しくて、不思議な高揚感に包まれて、ステージからお客さんの様子を見た時にゾクゾクする感覚が堪らなく好きなのを思い出す。
演者のボルテージが上がっていって、終盤になるにつれ会場全体の温度が高まっていく感じも好き。
終わって欲しくない、とこれが終わったら私はまた私の人生を生きていこうと思わせてくれるから。
石田組から鈴木愛理への挑戦状へ
今日は「石田組から鈴木愛理への挑戦状」に行ってきました。
女性の推しがあまり出来たことなかったんだけど、数年前のある日テレビを見ていてたまたま鈴木愛理ちゃんを見た時に、歌がうまくてびっくりしたのを覚えてる。
なんとなくYouTubeで歌っている動画を観るようになって、なんなら顔もタイプでまんまとハマっていった(笑)
とはいえ鈴木愛理ちゃん単体のライブやイベントに行ったことは今までありませんでしたが、石田組とのコラボが発表された時に、私の大好きなジャンル、クラシックとのコラボ!?しかも弦楽器なんて面白そうすぎる…!(ちなみに石田組は知らなかった)
という訳で無事にチケット戦争を勝ち抜き、コンサートに足を運べることになったのです…!
感想は一言では言えないけど、大満足に尽きる。
本当にありがとう石田組、鈴木愛理ちゃんという気持ちでとっても幸せな時間でした…涙
心が動かないと生きてけない
ここからは、私の最近の心境があってこその感想になるので、少し読みづらいかもしれませんがご容赦ください(笑)
初めましての石田組もとい石田さん、音楽家=きっちりとか綺麗ってイメージが一般的だけど、めちゃくちゃワイルド。
写真で見た時から思ってたけど、本物はもっとオーラのような、面構えのような、何か強い芯を感じました。
奏でられる音は洗練されてて、たまに遊び心があってこんなにかっこいいバイオリニストがいるのか〜!!?という気持ち。
演奏が始まる前の静寂に一瞬包まれて、1曲目の1音目を聴いた瞬間に私は涙が出ました。
多分、そこで感じたのは「生きてる温度」みたいなもの。
転職をし、今月から新しい会社で働いてる私ですが、会社という組織自体にも会社員という働き方に対しても毎日疑問や不満を抱いていました。
仕事は淡々とこなせるけど、こなしてるだけで生きた心地がしないな、つまらないけどいつかは楽しくなるのかもな、自分でまずは1年頑張るって決めたからなっていろんな気持ちを抱えながら毎日仕事をしていて、いつしか会社にいる時の自分は心が動かなくなっていたことに気づきました。
ステージを見上げて、あぁこの人たちには温度があるな…と思ったら自然と涙が流れたんです。
そして鈴木愛理ちゃんが加わり、コンサートの熱がもう一段階高まった時、ステージでキラキラして楽しそうに歌う愛理ちゃんを見てまた涙が出ました。
やっぱり最強で最高のアイドルだよ〜〜鈴木愛理ちゃん。
自分の全てをもって表現して、楽しそうで、温度があって、そんな姿を見せてくれてありがとう。
ステージを見てたら、
私はやっぱり自分がキラキラしてないなんて耐えられない!
私の好きな自分でいれないなら、今の環境を変えたい!
って思えました。
「本気で表現されたものに触れる」って、それだけで人の気持ちを動かすものなんです。
やっぱり私は表現者でありたい。
それはクリエイターでありたいとか、そういう限定的な意味というよりは、ありのままの自分でいつだって生きてて、キラキラしてて強くて愛嬌があって、可愛くて最高な女でいたいんだな!ていうかそれじゃないと無理!ってめちゃくちゃ思ったのです。
こんな気持ちをプレゼントしてくれた石田組と鈴木愛理ちゃん本当にありがとう〜〜!!
もう最高の時間でした!!
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