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この一枚のコピー用紙は何面体でしょうか?

そもそも、普段一般人は、紙は何明体であるかなんてことは意識していませんが、多くの人は「紙は裏と表の2面体」と無意識に思っています。

紙を使う一般ユーザーとして、紙は2面体であるという認識だけで十分です。それで生活に何の支障もありません。
あと、気にするとしたら「どちらが表か?」や「どんな質の紙か?」ぐらいでしょう。

ところが、「新たに物を産み出す人」や、「質の高いものを創る人」は、コピー用紙は裏表の2面に厚みの4面を加えて「6面体」と認識している必要があります。

「物の本質を見極める為の観察力」これは一流のプロに共通する資質です。

紙は2面体と捉えるか、6面体と捉えるかは、凡人と一流のプロの違いとも言えます。

多くの人は「自分にとって必要のないこと」、「自分に関わりのないこと」は、そのもの自体を自己都合で簡略化してしまったり、場合によっては目に入らなくなるものなのです。

さらに、自分の中の既成概念は「思い込み」となり、真実を見えなくしてしまう目のフィルターになってしまうのです。

和文化ビジネス思考講座


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講師 成願義夫

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