Airi Sakamoto

オーマイパンライフ! パンを通して感じたこと

Airi Sakamoto

オーマイパンライフ! パンを通して感じたこと

最近の記事

パンな歌(初夏)

取るに足らない、パン屋の日常を 五七五七七のリズムでお届けします。 枕あと 寝癖ヘアーを なびかせて そそくさ向かう パン道場 早起きの 習慣 脆く儚くて ビールに焼酎 夜は長くて 持ち歩く キズパーワーパット 治癒パット 勲章は痛い 女子の傷 空回り やる気元気 黒いパン 虚しく残る 苦さと固さ 夏間近 羽音が聞こえる 夜10時 薄目で探す かゆい虫 どうでしょう?^ - ^

    • ルーティンを積み重ねる

      パン屋の仕事は、タイムスケジュールが決まっています。 毎日同じ時間に起きて、同じ時間に同じ場所で、毎日同じ仕事です。 パンの量が増えたり減ったりはあるけど、日々、淡々と、同じ作業を繰り返します。毎日同じってつまらないなと思っていたけど、同じ日なんて1日もないです。 毎日同じ時間に、同じ仕事をしていて、まず、季節の変化に気づきました。 例えば時間軸だと、昨日はこの時間まだ暗かったのに、陽が昇るのが早くなってきたな、とか あったかくなって、発酵が早くなってきたな、とか。 そし

      • 誰かと働くこと

        お店を出してから半年。今まで一人で活動してきたので、自分の仕事を手伝ってくれる人(アルバイトスタッフ)と一緒に働くことを初めて経験中です。試行錯誤です。人と働くのはとても難しいけど、チームで動くことは、とても力強く、ありきたりだけど、楽しさも倍です。 人と働くにあたって難しいと感じることは、仕事をちゃんとしたい私の想い(クオリティ)と、相手との距離感です。 楽しく働いて欲しいけど、妥協もしたくない。 気持ちよく仕事して欲しいし、丁寧にも仕事をして欲しい。良い関係でいたいけど

        • 3時に起きて、9時に寝る(ねむい)

          私の一日のスケジュールはこちら。 3:00 1回目のアラーム 3:15 2回目のアラーム。 3:20 3回目のアラーム。布団から出る。 4:15 家を出る 4:30 店に着く 4:45 仕込みスタート 5:00 パンを焼き始める 6:00 アルバイトが来てくれる。サンドイッチを作り始めてくれる。 6:30 生地の仕込み+パンを焼く+サンドイッチ具材の仕込み。タイマーと格闘 7:30 お店オープン 8:00 パン焼成の続き、接客を手伝ったり、サンドイッチ具材を仕込んだり 10

        パンな歌(初夏)

          パン屋日記575

          取るにとらない最近の近況を 575のリズムでお届けします。 9時就寝 焦って起きて 11時 (9時に寝ると、寝坊したかも!と思って起きてもまだ日を超えてない時があるわけです)  4時出社 夜の香りに 目が覚める (出勤するとき、夜の人とすれ違います。飲み会終わりの人はよく香っておられます) 痩せたねと 言われて気づく 我が猫背 (痩せたかも!と思って鏡を見ても、目につくのは自分の猫背です。。) アルバイト 私よりも レジ早い (当たり前だけど、毎日やっている人には敵わ

          パン屋日記575

          オープンしてからの休日

          パン屋日記、休日編 毎日パンを食べているのに、 休みの日もパンを食べたくなりました。 パンって中毒性がありますよね。 私の好きなパンは、いわゆるハード系です。 特にカンパーニュが好きです。 中の生地からは、粉、酵母の香りを感じれて、 口溶けよく、するする溶けていく。 外の皮からは、香ばしい香りがして、噛みごたえがあって、好きなんです。 休みの日は違うパン食べようかな〜と思い、 近所のパン屋さんへ出かけてみました。 クリームパンと、バケット生地でソーセージとマスタードを

          オープンしてからの休日

          はじめてのインフルエンザ

          タイトル通り、 はじめてインフルエンザにかかりました。 頭が痛くてフラフラして、本当にしんどかったです笑 発熱してから3日目までは、外出してたので(インフルと気付かず出勤してしまいました。すみません。)、 家にいた期間は実質3日間くらいなんですが、 久しぶりに引きこもって、かなりリフレッシュ出来ました。 動けるようになってからは、家の片付けをしました。ずっと放ったらかしになっていた引き出しや書類を整理してスッキリ。 新しい生活に向けて、整理するための時間ができて、良かっ

          はじめてのインフルエンザ

          10年

          私が働いているお店(コーヒーとワインのお店)は、 オーナーが2010年に天神北でオープンしたお店。 今は移転して、大濠公園近くにあります。 12年ほどお一人でされていて、 移転と同時に4人のスタッフが入り、 今はみんなで勉強しながら、日々働いています。 オーナーがよく10年前の話をしてくれます。 飲んだワインの話をしてくれます。 もう当時のワインは飲めないけど、 10年以上前からずっと、ナチュラルワインを愛しているオーナーがかっこいい。 ・・・ 最近、2011年発行の

          うきは日記①

          自分の生地を薪窯で焼いてみたい!また薪窯のパンが食べたい。 うきはにある薪窯のピザ屋さん『ロダン』にお邪魔して、想いを叶えて頂きました。 家でこねて成形した生地を 福岡市内から1時間半くらい車で運んで(運転してもらって(merci))、 営業終わりのピザ窯でパンを焼かせてもらいました。 もちろん、当然、お昼は藤吉さんの美味しいピザを食べました。 里山をみながら食べて、本当に最高でした。 オクラの歯応えと熱が入ったトマトのジューシーさ、 具が乗っている部分の生地の薄さと耳

          うきは日記①

          オーマイパンライフ!

          noteを書いてみることにしました。 理由は、感じたことを文章にしないと、 感じてないのと同じことになってしまう気がしたからです。 Instagramには長くて書けないような、 ちょっと熱い想いを文章にしていきたいと思います。 オーマイパンライフ!は、 Oh,my pain life 「あゝ私のパン人生」です 笑

          オーマイパンライフ!