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2018年4月の記事一覧

なぜ「CM」よりも「ドラマ」を作るべきなのか

なぜ「CM」よりも「ドラマ」を作るべきなのか

ここ最近ずっと『動画』が注目を浴びていますが、私は数あるジャンルの中でも『ドラマ』にこそその可能性があるのではないかと考えてきました。

これまでファッションとドラマの関係といえば、テレビ局が企画した番組の中で衣装協力をして、店頭で『◯◯さん着用アイテム!』と宣伝したり、SNSで紹介する程度でした。

飲料や化粧品などの広告宣伝費がたっぷり使える業界であれば、ターゲットが見ていそうな番組の広告枠を

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note tips
中長期で考えた場合、売ることよりも、名文を書くことよりも、なにより「書き続けること」が最大のポイントです。ダイエットや筋トレと同じようなものです。無理して続かなくなるぐらいなら、雑文でも備忘録でも毎日気軽にあげる人の方が大成するのではないでしょうか。

UX改善による本質的グロースハックのプロセス

UX改善による本質的グロースハックのプロセス

グロースハック(※)が必要なのは分かっているが、実際にどうやれば良いか分からないという相談を頻繁に受ける。

というよりは相談の99%がそれだ。

多くのスタートアップがサービス成長の指針を描けていないという状況は日本のスタートアップ環境全体として憂うべき状況なので、グロースハックを具体的にどういったプロセスで行っていけば良いかを本記事でまとめて公開することにした。

タイトルの釣りっぽい「継続率

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オーストラリア政府がデザインシステムを発表したので調べてみた

オーストラリア政府がデザインシステムを発表したので調べてみた

2018年4月23日、オーストラリア政府が新しいサイトと2つのデジタルサービスを発表しました。

Digital Transformation Agency は政府が提供している公共サービスのデジタル化を助けるガイドの役割を担っています。記事中で「再設計された」と書かれていますが、どうやらこれまで https://www.dta.gov.au/ だったのを、試験的に https://beta.dt

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能楽が21世紀にデザインするもの

能楽が21世紀にデザインするもの

「能楽は、エンターテイメントなのか?」そんな問題提起から、能楽の名門・宝生流の家元、宝生和英さんのトークセッションは始まった。(@4/21 宝生能楽堂 Weekend Museum)

海外ではジャパニーズ・ミュージカル(オペラ)などと呼ばれることもある能楽だが、その真髄は、エンターテイメントとはむしろ真逆だという。

能楽は、心をしずめるための芸能映画やミュージカルなど、人間の心の動きを誇張して

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デザイナー10年目を振り返って考える、デザインの役割

デザイナー10年目を振り返って考える、デザインの役割

気付けばデザイナーになって10年目に突入していた。

最近アメリカで就職活動をしていて、改めて自己分析だったり、自分は何をやりたいのか、と学生の時のようなことを考えている。10年前の自分はどんなことを考えていたのだろうか、そしてこの10年間をどのように過ごしてきたんだっけ、と振り返ってみたいと思う。

デザインの役割に気付いた時最初にデザイナーになりたいと思ったのは、さらに遡って18年も前になる。

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要素をずらして重ねるレイアウトについて

要素をずらして重ねるレイアウトについて

要素をずらすレイアウトの流行最近公開された、デザイン的に秀逸なウェブサイトを見ると、矩形 (長方形) やテキストといった要素を (あえて) ずらして重ねる手法を多く見つけることができます。
具体例をあげます。

napla recruit site

Abel

大阪医科大学

住信SBIネット銀行新卒採用サイト

まとめると、共通してこのような表現と言えるでしょう。

- 写真の両端もしくは片

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