ラーメン炒飯雲呑ビールというあたらしさ
今年の3月に開業したばかりの「本郷苑」。
それが今日の目当てのお店。
ワンタン麺がおいしいというので人気のラーメン店が作ったお店。
だからラーメン店ではあるのだけれど、特徴のあるチャーハンも売り物っていうのでそれを食べに来た。
チャーハン、エビチャーハン、唐揚げタルタルチャーハン、チャーシューチャーハンと4種類。
エビに唐揚げ、チャーシューはそれぞれトッピングとして追加でき、全部トッピングしたくなるのを我慢して、唐揚げタルタルチャーハンにする。
皿ワンタンと一緒に食べるのがおすすめですっていうのでそれもたのんで〆て1400円。
10人ほど座れるカウンターにテーブル2つ。カウンターの中が厨房、オープンキッチン。厨房の中に2名、表に1人。
お店の人のムードがいいです。
明るく元気。
とはいえ元気すぎないほどよき元気さ…、「いらっしゃいませぇー」じゃなくて「いらっしゃいませっ!」。
キレが良い。
チャーハンはちょっと時間がかかります。
ただ作ってくれているんだということがオープンキチンだから伝わってくる。
厨房の中のスタッフふたりがタイミングをあわせて料理を作ってくれる。チャーハンが出来上がるタイミングで皿ワンタンもスープも全部ととのいやってくる。
チャーハンの具材はチャーシューにネギ、それから卵。
分厚い唐揚げにタルタルとボリュームたっぷり。
皿ワンタンはエビ餡で、酸味のきいたタレに浸かってやってくる。このタレをチャーハンにかけて食べるといい味変になりますよ…、って提案も粋でたのしい。
いいなと思った、たのしんだ。
同時に、競合激しく先の見えないラーメン業界で、こういう差別化の仕方があったんだなぁ…、って感心しました。
メンバーサロンで考察します。
< 餃子は焼かずワンタンを売る
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